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ソウル アンド ソード
スーパーファミコン
RPG
1993.11.30
ザムス
マルチエンディングのコマンドRPG。
「何となく立ち寄ってみた家にいた人物の質問に答えていたらゲームオーバー」。どこにゲームオーバーの罠が仕組まれているかわからない。確かにスリルはあるのだが、人によっては途中でキレて、ゲームをやめかねないシナリオ展開である(笑)。
見た目はそうでもないが、システムにスクウェアのサガシリーズの影響を感じる。ロマサガのように、行ける場所がマップ上にどんどん新しくひらけてゆく。行く先々で小さなイベントがたくさん起こる。気の向くまま、取りかかってもいいし無視してもいい。総プレイ時間を増やすためなのか、同じことを何度も繰り返す箇所があるのがちょっと面倒。レベルは、同じくロマサガのように、各能力値が少しずつ上がっていく。戦闘終了した時にキャラクターが元気よくピョンピョンとびはねるのがかわいい。
建物に入る時にいちいち扉をノックするなど、なかなか芸がこまかかったりするのだが、グラフィックにもう少し目立つ個性があれば、商品としての存在感がより高まったと思う。
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