シングルで勝負すると、もらえるカードは１枚だが、３戦マッチの場合、どち
らかが２勝した時点で３枚のカードがもらえる。２戦（デュエルポイント２）
で３枚もらえるのだから、シングルよりも得。ということで、マッチルームを
自分で作成し、対戦相手の申し込みを待つようにする。観戦モードは「許可」。

デュエルの勝ち負けには、普通に最後までデュエルできて勝敗が決する以外に、
いくつかの終了パターンがある。

１．どちらかが切断終了
　デュエルの途中で、どちらかが『遊戯王オンライン』のウィンドウを閉じて
　強制終了したか、パソコンをリセットした場合、切断終了となる。
　相手が切断終了すると、マッチの場合、自分に２勝プラスされて非常にお得。
　私のパソコンのメモリは『遊戯王オンライン』をプレイするのに必要な１２
　８ＭＢを満たさず、６４ＭＢしかなかったため、途中でパソコンがフリーズ
　することが多く、最初はリセットによる切断終了ばかりになった。
　手札からモンスターカードを召喚しようとしてカードをクリックしても、カ
　ードが場に移動せず、そのまま画面硬直。しばらく待っても、一向に動かな
　い。バトルフェイズで攻撃しようとして、そのままストップ。攻撃終了後、
　ターンエンドしようとしても相手のターンに切り替わらない。など。

　フリーズしてしまったら、対戦相手に申し訳なく思いつつ、パソコンリセッ
　ト。相手に「少ない時間で２勝プレゼント」し続ける私(笑)。
　リセットして負けても、スコアは少ししか減らないので助かる。
　途中リセットすると、「デュエル回数」を短時間で増やすことができて、カ
　ード入手スピードも上がるのだが、やはり、ちゃんと最後までデュエルした
　い。カードコレクションも良いけれど、デュエルを楽しむことが目的だから。
　せっかくいい勝負をしているのにフリーズしてしまうと、お互いに残念だ。
　デュエルの腕前も上がっていかないし。
　相手が切断終了することも時々あるので、相手のパソコンもフリーズしたり
　するのかもしれない。

　（先日、「これではまともにデュエルできない！」ということで、パソコン
　に６４ＭＢの増設メモリを追加し、１２８ＭＢにした。以前よりフリーズし
　にくくなったようだが、それでも、たまにフリーズする。１２８ＭＢでも足
　りないのか〜★）

２．「サーバーの応答がありません」
　突然、「サーバーの応答がありません」というメッセージが表示され、『遊
　戯王オンライン』のスタート画面に戻ってしまう。
　サーバー君、返事はちゃんとしてね(笑)。

３．通信エラー
　通信エラーが起こったというメッセージが表示され、スタート画面に戻る。

４．タイムアウト（時間切れ）
　画面右上に制限時間が表示されていて、１秒ごとにカウントダウン。０にな
　るまでに操作終了しないと、タイムアウトで負けになる。１ターン１８０秒
　（３分）。相手のターンでも、効果発動により操作が必要になった場合、時
　間が与えられる。
　３分制限とは、昔のウルトラマンのようだな。
　プロの将棋では思考時間制限があり、残り時間を声に出して読みあげてくれ
　る人がいるが、『遊戯王オンライン』では自分で時間表示に目をやって、時
　間内にカードを動かし終わらなければならない。

　効果カードが複数発動する場合、３分では短いので５分あるといいなと思う
　時がある。
　例えば、伏せた「厳格な老魔術師」を反転召喚して効果発動、場のすべての
　カードを表向きに表示して、また元に戻す。その後、「死者蘇生」でモンス
　ターカードを墓地から召喚。魔法カード「クロスソウル」を使って相手のモ
　ンスターカードをいけにえに指定し、レベル６モンスター「デーモンの召喚」
　を召喚。攻撃して相手にダメージを与え、罠カード「追い剥ぎ（おいはぎ）
　ゴブリン」発動、相手の手札からカードを１枚ランダムに捨てる。これらを
　１ターン内にやろうとすると時間が足りなくなる。
　動作の速いパソコンならまだしも、メモリぎりぎりのパソコンでプレイして
　いると、相手に攻撃ダメージを与えた時のＬＰ減少スピード表示も遅め。
　時間が足りそうにない場合、実行できるカードが残っていても、実行しない
　まま、ターンエンドにしなければならない（もったいない☆）。

　最初、時間表示は「できるだけ、この時間内に終わらせるようにしましょう」
　という単なる目安だと勘違いし、ゆっくりプレイしていたら、残り時間がゼ
　ロになって負けになり、「あれ？　なんで負けたの？」と不思議がっていた
　私。

５．サレンダー
　「surrender」。降参。放棄。
　どちらかが途中で勝負を放棄して、自分の負けを宣言する。これは勝てない、
　と判断した場合、自分のデッキをダブルクリックすることにより、途中でデ
　ュエルを終了（サレンダー）することができる。負けが確定した勝負を最後
　まで続けるのはストレスがたまるので、いさぎよく負けを認め、ムダな時間
　が生じないよう、節約するわけだ。
　サレンダーした回数とサレンダーされた回数は、「プロフィール」のデータ
　に記録されていく。ちなみに私は「絶対に自分からサレンダーしない主義」
　である。
　（私が自分の意思でデュエルを途中終了させることはないので、私が途中終
　了した場合、「パソコンがフリーズしたんだな」と思って下さい＞対戦相手
　および、観戦者の方々）

【２００５．９．２１】