『エスパードリーム2 新たなる戦い』(感想)

発売日 1992年6月26日
定価 6800円
メーカー コナミ
内容  かわいいデザインのアクションRPG。ファミコンディスク 
 作品『エスパードリーム』の続編。前作を知らなくてもほと 
 んど問題なくプレイできる。


注:ネタばれの感想です。
●各ステージ●

本棚1
フィールド曲の出だし部分、ウミネコ(カモメ?)の鳴き声みたいで良いな。 最初だけあって、簡単。強い敵の場合は妖精が注意してくれる親切ぶり。
本棚2
本棚1の世界とは雰囲気がガラッと変わるので良い。「時間旅行」って言い方が 好き。窓の外に星々を右から左へ流すことで、いかにも列車が走っている感じが 出ている。グラグラ揺れてる感じもうまい。車掌さんとかが出てくるので、思わ ず銀河鉄道999を思い出してしまった(笑)。曲と、車内を走ってる雰囲気が よく合ってる。エレベーターや、ボス戦の時の背景スクロールが好き。
本棚3
最初はここに入れない、ってのがいいな。ここ解決したあの人って、コナミマン っていうんだっけ?本棚4で一度、HPがピンチの時にこのキャラが何気な〜く 飛んできて(最初、いったい何かと思った)、触れると体力が回復した。一回め 見逃したら、もう一度飛んできてくれた。親切な奴。隠れキャラかな。 それにしてもここに入るための”なにか”って、何だったんだろう?
本棚4
ネジの絵がかわいい☆ちょっとマップが大きくなって、プラスの街へたどり着く のに時間がかかる。
本棚5
星の王子さま...落っこちていく時、流星みたいで笑えた。背景グラフィック が美麗〜!!グラデーション&明暗の美しさにうっとりする。 ●超能力●”エスパーストップ”、”フラッシュ”は一度も使ってない。”敵さ んあつまれ”はネーミングがユニーク。”パワーリペア”が”おにぎりマーク” なのがいいな(でもこれ使うとEPが激減するんだよなー)。 ●アイテムなど●”天使のリング(一度だけ復活)”は装備してなくても効いて ほしかった。使用された時も、瞬間なのでよくわからない。敵を倒すと出るハー トマークは回復の幅が結構大きいので嬉しかった。 ●4つの○○●最初、”ゆびわ”のことかと思ってしまっていたので、理解する までに時間がかかってしまった。ハイパー○○○を結局、取れなかったのでそれ がいけないのかと思ってステージ4を不必要にぐるぐる回ってしまった(スイッ チの切り替えがイマイチよくわからなかった)。すべてのワールドをクリア後に も回らせるのが目的だと思うけど、”ゆびわ”にしても、なんか浮いてる感じ。 ●最後のボス●強いじゃないか〜!!今までが簡単だっただけに、強く思える。 レベル最高でもアイテム揃えておかないと辛い。謎の男の正体がわかりづらい。  お金がたまるのが結構速いので、本棚5あたりで買える高価な装備も比較的す ぐに買えてしまう。その後、それよりもレベルが下の装備を入手したりするので、 その装備が無意味に思えてしまう。1つのステージをクリアしてからでないと他 のステージへ進めないというシステムにしなかったのは自由度があっていいと思 うけど、マップがわりと単純で難しい謎とかも無いので、一つのステージで行き 詰まることはおそらくないはず。だからかえって、性能の良い武器の入手が早す ぎたりする結果になってしまうのではないだろうか。1ステージずつ難易度を上 げていって順番に冒険させてもかまわなかったのでは、とは思った(でもそうな ると「何故ひとつずつしか冒険出来ないのか」という理由づけが必要になるかな)。
'94 2/4 NIFTY-Serve FCGAMEM
     ファミコン&スーパーファミコン会議室 #140
(登録日 '98/4/29)
ソフト発売1992年6月備考レビューGM

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