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【プレイステーション2】
『真・女神転生III−NOCTURNE(ノクターン)』(感想)
発売日 2003年2月20日
定価 8190円
メーカー アトラス(→メーカーホームページ
内容  悪魔を仲間(仲魔)にして『女神転生』(メガテン)シリーズ続編。


■ネタばれの感想(プレイ予定の方は読まないで下さい)

・最初、新宿の病院へ行くという携帯電話の内容をヒジリが聞いてたけど、
 携帯電話の声は外に聞こえないはず。(主人公が、話を復唱してたのかな)

・序盤で、会話できる「ピクシー」が仲間になってくれたのはいい感じだった。
 けど、合体して別の悪魔になってしまう。最後までピクシーがイベントで会話
 してくれるとよかったかも?(そのままじゃ戦闘には参加できなくなるけど)
 (『ポケットモンスター』におけるサトシのピカチュウのように、変化せず、
 そのままの姿で最後までいてくれたら)

・千晶と再会した時、なぜ主人公は一緒に行かなかったのだろう。
 女の子ひとりで単独行動するのは危険なのに。
 千晶は特別、強いという設定でもないのに。
 主人公は悪魔になっちゃったから、そういう感情も失われているのかな。

・キャラクターが死にすぎる、救いようのない話という感じ。
 「○トミ○」「○○リ」がああなるのは納得いかないな。
 (「止める」選択肢が表示されるけど、意味なし。もっと積極的に止めて
 ほしい>主人公)
 友達と戦わなければならないのも……。
 千晶や勇が序盤で「一緒に戦おう」って言わないのが不自然。友達なのに。
 なんか妙に冷めてる。

・祐子先生は、最初登場した時は「ついていけそうな考えを持ったキャラ」って
 印象だったけど(悪いことに手を貸しているのも、何かワケがあるんだろうと)、
 話が進むにつれて、共感しづらい、ただ利用されてるだけの人物のように思え
 てきた。最後の方で祐子先生、どこ行ったんだろ?
 そういえば、老婆と子供も、どこ行ったんだろ? もっと関わってくるかと
 思った。

・頭だけ見せて、顔が沈んでる悪魔がユニーク(反撃がインパクトあり★)。

・パズル、全部解けなかった。

・主人公が孤独。仲間は悪魔しかいない。人間のパートナーキャラクターがいた
 方がよかったかも。どっちにしてもすでに人間じゃないから、人間らしい会話
 とかなさそうだけど。

・マルチエンディングだというのをインターネットページで読んだんだけど、
 私のエンディングは祐子先生の手紙で終わるやつ。
 なぜこういう展開になるのかが、ちょっとわかりづらい。
 ちゃんと現実だっていうエンディングもあるみたいだけど、とても全部は
 見れないなあ。
 RPGはマルチエンディングじゃない方が私は好き。
 何度もクリアするの大変だし、分裂するぶん、ストーリーが浅くなるから。
 1回クリアするだけでもかなり大変だよね。

・スタッフロールに「さとみただし」の名前が。『ペルソナ』シリーズの薬局の
 名前。実在人物?

・「リカームドラ」を使う悪魔を一度も見なかった。

(HP登録日 2008/5/25)

ソフト発売2003年2月備考レビュー

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