２００６年１月６日。世界大会。
大会前に９戦ほどこなし、いよいよ本番。

デュエル！
「激流葬」「万能地雷グレイモヤ」を使われ、壁モンスターがなくなる。
そして「破壊輪」で、ジ・エンド。
は、早い★
あっという間に負けてしまった。
世界大会のデュエルは、展開が早い気がする。
あれよあれよという間に決着がついてしまう。
デュエリストの闘志がデッキにこめられているのか、カードに気迫がこもって
いるような感じ。
勝利のために、ムダなカードを入れていない。
新しいカードを入手すると、デッキに入れて、そのカードの使い具合を試すデ
ュエルをしてみる（テストデュエルなので、強さが少々落ちる）が、世界大会
では、数々の試行錯誤を終えた布陣で臨んでくる。だから、手ごわいのだ。

罠カード「激流葬」は、敵・自分のどちらかがモンスターを召喚した時に発動
でき、場のモンスターをすべて破壊する（１枚制限カード）。
魔法カード「ブラック・ホール」に似ているが、「激流葬」はモンスターが召
喚された時にしか発動できない。
相手フィールドに「いてほしくないモンスター」がいたり、たくさんモンスタ
ーがいたら、「激流葬」で流してしまう。
ピンチを救う１枚であるが、自分のモンスターもなくなってしまうので、自分
モンスターの数が少なく、相手モンスターの数が多い時に発動すると効果的。
自分は壁モンスターを１体だけ召喚しておいて、相手がモンスターを数体召喚
するのを待ってから発動するのもいい（自分は召喚できるチャンスがあっても
召喚せず、手札にモンスターカードをためておく）。
（待ってる間に「人造人間サイコ・ショッカー」を召喚されて罠カードを封じ
られると、困ってしまうが）
相手が手札を数枚持っているのにモンスターを１体のみしか召喚せず、何ター
ンも未召喚でじっとしている場合、「激流葬」を警戒した方がいい。
場に召喚されているモンスター数が多い方が有利ではあるが、相手と自分のモ
ンスター数に２体以上の差が出ると、効果モンスター「魔導ギガサイバー」を
召喚されたり、「激流葬」や「聖なるバリア -ミラーフォース- 」で逆転され
かねないので、油断は禁物である。

【効果モンスター】魔導ギガサイバー
攻撃力２２００。レベル６。自分のフィールドモンスターが相手より２体以上
少ない時、手札から、いけにえナシで特殊召喚できる。救いの１枚。
自分のフィールドにモンスターがいなくて、相手は２体いるというようなピン
チな状況に、攻撃力２２００をすぐ出すことができる。特殊召喚なので、さら
に通常召喚でもう１体、同時に出せる。
このカードを使っていることが相手にわかると、相手はマッチ戦の次のデュエ
ルから、「場にモンスターを１体しか召喚しない」という戦法で対抗してきた
りする。１体しかいなければ「２体以上の差」が出ず、ギガサイバーは特殊召
喚できない（通常召喚でいけにえ１体召喚すれば出られるが、特殊召喚の方が
ずっとお得だ）。

世界大会、もう１回だけ挑戦。２００６年１月１２日に予約。
デッキを組みなおす。

【魔法カード】（９枚）
「撲滅の使徒」「光の護封剣」「死者への手向け」「デーモンの斧」
「早すぎた埋葬」「団結の力」「サイクロン」「ブラック・ホール」
「地割れ」

【罠カード（９枚）】
「マジック・ドレイン（３枚）」「リビングデッドの呼び声」
「砂塵の大竜巻（２枚）」「モンスターＢＯＸ」「激流葬」
「万能地雷グレイモヤ」

【通常モンスターカード（２枚）】
「ヂェミナイ・エルフ」「千年の盾」

【効果モンスターカード（２０枚）】
「ゴブリン突撃部隊（３枚）」「聖なる魔術師（２枚）」
「素早いモモンガ（３枚）」「闇の仮面」「巨大ネズミ（３枚）」
「プリンセス人魚」「人喰い虫」「異次元の戦士（３枚）」
「クリッター」「マハー・ヴァイロ（２枚）」

４０枚デッキ。
世界大会で負けたのが悔しくて、私も「万能地雷グレイモヤ」「激流葬」を入
れてみた(笑)。
「疾風の暗黒騎士ガイア」は、他のレベル５以上モンスターとぶつかってしま
う（手札に同時に来てしまって召喚しづらくなる）ので外した。
「マハー・ヴァイロ」（攻撃力１５５０）は装備カード１枚につき、５００ポ
イント攻撃力がアップする。「団結の力」や、攻撃力１０００ポイントアップ
の「デーモンの斧」との組み合わせに期待。「団結の力」だとプラス１３００
で２８５０（召喚モンスター数が増えれば、さらに８００ずつアップ！）、
「デーモンの斧」だとプラス１５００で３０５０！
「早すぎた埋葬」で墓地から復活しても装備カード扱いになり、プラス５００
で２０５０（このプラス５０は貴重。攻撃力２０００のモンスターに勝てる）。
「マハー・ヴァイロ」は装備カードによって、ボスクラス並みの攻撃力になる。
しかし、強すぎる力は諸刃の剣。
「強制転移」「破壊輪」には気をつけるべし。

【２００７．１．２４】