【 アーケード・パソコンゲーム 】


遊戯王オンライン(コナミ)(カードゲーム)(PC)

【『遊戯王オンライン』(6)】
実戦に出る前にデッキを再確認し、調整する。
別IDだと違う内容の初期デッキなのかなと思って、もうひとつIDを取得し
てみた。同じだった。(違う内容だと、いいのが出るまでIDをいくつも取り
続ける人が続出しそうだもんね★)
デュエリストネームは、「ニフティ・サーブ」フォーラム会議室での書きこみ
で初期の頃に使っていた「permit(パーミット)」にした(現在でも、
この名前はメインホームページアドレスに使用している)。

最初のカード枚数は45。ひとつのデッキの最小枚数は40枚。メインデッキ
には最大80枚までカードを入れることができるが、あまり多くすると重要な
カードが後ろの方に位置してしまったりして、「デュエル終了まで、そのカー
ドの出番が(特殊なカードで呼び出さない限り)回ってこない」ということに
なりかねない。デッキは40枚で組むことにする。
初期状態では、かばん(トランク)に全カードがおさめられているので、1枚
ずつ内容を確認しながら、メインデッキにカードを移していく。
弱いモンスターカードが多いけれど、「死者蘇生」「ブラックホール」「光の
護封剣」「クロス・ソウル」「ブラックマジシャン」という貴重なカードも含
まれている。
あまり使えなさそうなカードを5枚はずして40枚にして、デッキに「名前を
つけて保存」。
今回も『遊戯王オンライン』用のノートを用意し、そこに状況などをメモって
いくようにする。初期状態の「カード収集率」は「3.98%」。100%に
するのは大変そう。でも、がんばるぞ。

ログインして、リージョン選択画面で「日本」を選ぶ。
言語サーバは「日本」「イギリス」「ドイツ」「イタリア」「フランス」「ス
ペイン」「ワールド」の7つ。「ワールド」は、国を限定しないサーバ(世界
大会はここで開かれる)。
(なぜ「アメリカ」がないんだろう? 人口が多くて、ゲームする人も他国よ
り多そうなのに)
世界各地にユーザーが点在するなんて、うーん、すごい。外国人もカードゲー
ムするんだな。オンラインゲームは世界の国境を超えることができる。
実物のトレーディングカードを使ったカードゲームも良いけれど、参加する人
は限られ、ライフポイントの増減計算も面倒。大人と小学生が混ざってプレイ
するのは、大人には何となく恥ずかしいだろうし。ゲームマシンを使っての対
戦も、身近な人としかプレイできないことがほとんどのはず。

その点、オンラインならば、老若男女年齢を問わず、ルールを理解できれば誰
でもプレイできる。将棋の棋譜(きふ)のように、デュエルログが保存されて
いくので、後から誰でも再現デュエルを見ることが可能(これはすごく良いね)。
観戦許可されていれば、デュエルの様子をリアルタイムで見ることもできる。
パソコンのオンラインゲームは、遊戯王カードゲームにぴったりの舞台ではな
いだろうか。

2005年7月28日。最初のデュエルに、いよいよ挑戦。

【2005.8.14】

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