【 アーケード・パソコンゲーム 】


遊戯王オンライン(コナミ)(カードゲーム)(PC)

【『遊戯王オンライン』(5)】
プレイステーション版『封印されし記憶』のゲームルールは、『遊戯王オンラ
イン』とは異なっている。カードの絵や名称は同じでも、働きが異なっている
カードもある。
『封印されし記憶』には「墓地」「いけにえを捧げる」「リバースなど、カー
ドの特殊効果」の概念がない代わりに、「融合」カードがなくても、融合可能
な組み合わせのカードを複数合わせれば、より強い1枚のモンスターカードに
なる仕組み。
将棋で言えば、『封印されし記憶』が「詰め将棋」、オンライン版が「本将棋」。
詰め将棋はシンプルだが、本将棋は多少複雑になる。

どちらのルールが面白いか。どちらも面白いのだが、『封印されし記憶』は融
合が簡単にできるのでわかりやすく、融合の組み合わせを見つけだすのが楽し
い。オンライン版では、融合させるには「融合」カードが必要だし、強いカー
ドを出すには「いけにえ」が必要になるので、ちょっと不自由な感じ(「モン
スターカードの強さで勝負する」というよりは、「罠カードと魔法カード、効
果モンスターカードによる足のひっぱりあい」という感じ(笑))。

オンライン版が元にしている、遊戯王トレーディングカードゲームのマニュア
ルを「ふむふむ、なるほど」と読み進める。早く実際にプレイしてみたくてウ
ズウズするのだが、オンラインではコンピュータ対戦でなく人間相手なので、
ルールを理解しないままプレイするわけにはいかない(相手に迷惑なので)。

「墓地(ぼち)」は、カードを捨てる場所で、必要に応じて、ここからカード
を復活させたりする。
レベル5以上のモンスターカードはそのままでは場に置けず、他のモンスター
カードを「いけにえにする」(墓地へ送る)ことで召喚することができる。
(レベル5&6は1体、レベル7は2体必要)
「リバース」は、裏向きに伏せたカードが表向きに表示された時に発生する効
果。相手に攻撃されてめくる時、自分で表に表示変更した時など、カードに書
かれた「リバース」効果が発動する。

カードゲームのルールと、オンライン版の操作説明をざっと読み、画像入りで
バトルの流れを説明する「ビギナーズガイド」もダウンロードして、見る(こ
のファイルは5MBくらいなので自分のパソコンでダウンロードできた)。
よし、だいたいルールは理解した。
実戦、いってみよう!

【2005.8.10】

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