【 アーケード・パソコンゲーム 】


『桃太郎電鉄 〜メダルゲームも定番!〜』(コナミ)(メダルゲーム)(ゲームセンター)

・家庭用ゲーム機の『桃鉄』同様、ボードゲームで列車(飛行機)に乗って目的地を目指し、
 物件を入手していく。
・キャラクターデザインは家庭用ゲーム機で長らく担当されていた土居孝之さんではなく、
 違う人の絵になった。
・家庭用ゲーム機では、複数人数で同じ目的地を目指して競争になるが、
 メダルゲームでは、それぞれ目的地が別。
・たまに、目的地が他の社長と同じになる場合があり、スピード勝負になる。
 勝った方に、100億円ボーナス(100メダル)。
・現実世界の店で会計時、100円の品物に対して冗談で「100万円です」と言う店員がいるが、
 そんな感じの単位「1億円=1メダル」。
・メダルたった1枚を1億円と呼ぶ! ものすごいデフレ。
・物件購入は、お金(メダル)を払って買うのではなく、物件駅に止まれば「物件ルーレット」で、
 メダル消費無しで1物件、入手できる。
・「物件ルーレット」は、丸いルーレットではなく、縦に並んだ物件名が縦に流れるルーレット。
 気のせいじゃなく、高い物件のところでは止まらず、安い物件で止まりやすい。
・日本全土マップ。飛行機に乗ると物件が買えないので、電車移動の方がいい。

・金ピカのミニ列車(実物。キレイ。3両編成)が、中央をぐるぐる回っている。
・回る金ピカ列車は、回転寿司みたい。
・中央には列車の他に、透明な筒に入った大きなサイコロがあり、ゲームでサイコロを
 振る時に、動きがシンクロしてサイコロを振る(縦方向に、とび上がる)。
・「ケースの中にメダルがたくさん置いてあって、メダルを投入すると、機械の動きで
 たくさんあるメダルから何枚か、下へ落ちる」メダルゲームがあるが、それの桃鉄アレンジ。
・メダルだけでなく、「サイコロボール」「ボンビーボール」も落とす。
・「サイコロボール」は、1個が栗くらいの大きさのボールで、中にサイコロが入っている。
・「ボンビーボール」は、1個が初代「ドラゴンボール」?くらいの大きさ。でかい。
 中に「キングボンビー」が封じられている。
 (アニメ「ドラゴンボール  」の「3個のドラゴンボール」は、ボーリングの玉ほどの大きさ)
・座席は1号車から4号車まであり、それぞれ2人座れる椅子。2つの席が横に並んでいて、
 回る列車(メダル・スペース)をはさんで対面にも、席2つ。
・ボードゲームの様子は、大きな上部モニターに映しだされる。観客も楽しめる。
・向かい側の2席の様子はわからないが(席を立って、反対側に行けば見える)、
 隣の席のプレイの様子は、プレイしながらモニターで見ることができる。
・メダルのフィールドは上段と下段があり、上段に射出したメダルが他のメダルに
 当たって動き、下段に落ちる。下段に落ちたメダルは、下段にあるメダルに当たり、
 下レーンに落ちる(それが獲得メダル)。
・上段は常に手前←→奥に動いていて、メダルが動くと押されて下段へ落ちる。
・ボードゲームでサイコロを振るには、「サイコロボール」を下レーンに落とさなくては
 ならない。ボール1個でサイコロ1回振れる。
・メダル投入は、入れたと同時に別の場所からケースの中にとび出てくる。瞬間移動したのではなく、
 メダルの投入を感知して、他のメダルがすぐ射出されるようになっているようだ。
・当然のことだが、「台をゆらしてメダルを落とす」のは禁止。もう少しで落ちそうなメダルが
 たくさんあると、振動を与えたくなるけど☆

・モニター上部には、4種類の報酬メダルのストック数が表示されている。
 「ミニボンビー」「大当たり」「超大当たり」「ボンビー」。
・4種類の報酬メダルは『スターホース4』の「三冠プログレッシブ」のように、「誰かが取るまで、
 メダルストック枚数が増えていく」。早い者勝ち。
・報酬メダルのストックは、誰かが入手すると、カウントがゼロに戻る。「超大当たり」(キング
 ボンビー)が最も多く、1500枚以上。

・メダルを入れるスロットは左右2つ。「メダル射出」ボタンは両方一度に押せる。ずっと押してると連射。
・目的地に到着したり、決算でメダルを得ると、メダルスロットに1枚ずつメダルを自分で
 入れなくても、「メダル射出」ボタンを押すだけでメダル射出できる。
・最初は少し退屈(面倒)。ひたすら、メダルを1枚ずつ投入。200枚ほど投入したが、
 うまくいかなかったので、さらに200枚メダルを出してきて投入し続けたら、調子出てきた。
・「決算」は、物件を8つ入手すると、おこなわれる(時間の経過ではなく)。
・「決算」では、サイコロを振って5回、「2種類の目」を避けるのに成功すると、
 「大当たり」ボーナス入手。
・「決算」のサイコロは3回めに成功すると、「ボンビーボ−ル」1個入手。
・桃鉄ゲームでは、キングボンビーはものすごい損害をもたらす存在だけど、メダルゲームでは
 大儲けできるチャンスになる。
・金ピカ列車(実物)に積まれているメダルとボンビーボ−ルは飾りではなく、決算のサイコロが
 うまくいくと、フィールドに払い出される。
・金ピカ列車からフィールドに落とされたメダルとボンビーボ−ルは、自動で新しく金ピカ列車に補充される。
・金ピカ列車から一度にたくさんメダルがフィールドに落ちると、「お宝ざくざく」感。
・列車からフィールドにたくさん落とされたメダル=プレイヤー入手量ではなく、
 たくさん落ちたことによってメダルが下レーンに落ちやすくなり、それで落ちたのが入手分。

・「サイコロスロット」駅に止まると、「サイコロボール」がフィールドに追加される。
・フィールド(メダルがたくさん置いてある場所)にある「サイコロボール」をメダル投入で
 押し出して、下のレーンに落とすと、ボードゲームで「サイコロ」1回、振れる。
・このゲームをプレイするには、コナミのアミューズメントカードか、バンダイカード(300円)が必要。
・バンダイカードを指定位置に置くと、モニターに設定画面などが表示される。
・途中で100円から500円入れると、いいゲーム内カードが当たる機会がある。
 (今回、バンダイカード(プレイ・データを保存するカード)を買うのに財布の
 100円玉を使いきってしまい、両替するの面倒なので買わなかった)
・持ちメダルは100以上にもなる(金づかいの荒い社長だ)。最高で1000億円
 (1000メダル)以上になったが、一部払い戻したら、時間経過で、全部スッてしまった。
・初回、6時間ぶっ続けでプレイ。6時間でメダル約200枚、赤字で終了。

・メダル投入のコツ。動く段が手前に来て、後ろの方が空いたタイミングでメダル射出。
 動く段が奥へ引いている時に射出しても、他のメダルの上に乗っかるだけで、あまり落ちない。
・ボンビーボールが下レーンに落ちると、「ボンビーゲーム」が発生。複数種類ある。
・ボンビーボールは大きいので、下レーンに落ちるまで時間がかかる(少しずつ、手前(プレイヤー)に
 近づいてくるボンビーボール)。
・ボンビーゲームが始まると、「スリー!」「ツー!」「ワン!」とカウントダウンされた後、
 「ミニボンビー」「キングボンビー」「ポコン(キングボンビーの息子)」「ボンビー(普通の貧乏神)」
 の、いずれかが登場。
・ポコンはキングボンビーに似ず、イケメンだから、母親は美人なのだろう。
・キングボンビーの奥さんって誰なんだろう☆

・他社長と目的地ゴール競争になった時にボンビーゲームが発生すると、時間をロスするから、
 目的地にゴールするまで、ボンビーボールを下レーンに落とさないようにする。
・「サイコロ」ボタン、でかくて押しやすい。サイコロを振る場面では音声で「「サイコロボタン」を
 押してください」と言われる。わかりやすい。
・どこまでクリアすれば終了、というのがないから、えんえんと続けてしまう。
 サイコロを振れなくなって、メダルがなくなったら終了。
・他の人がプレイをやめたら、その続きをそのままできる(すぐ始めれば)。
 名前は設定で変更できる。

・「パープルカード」。全部の駅を紫マスにする。貧乏神が変身しやすくなる。
・「貯金カード」。メダルはもらえないが、大当たりストックの枚数を増やす。
・「千両箱カード」。サイコロ振って、出た目に応じてメダル入手。
 1両=約4万円らしい。
・「最寄りの駅でカード」。現在地から一番近い駅の物件1つ入手。「最寄り」は「もより」。
・「ミニボンビー」の「ボンビーゲーム」。1分以内にサイコロボールを下レーンに落とす。
 最初、成功。2回め失敗。
・「ボンビラスカード」。キングボンビー(超大当たり)のストック枚数にプラス。
・「配当スロット駅」。メダルがもらえる。
・「ボンビーゲーム」(ポコン)。2個のサイコロを振って、同じ目が出ると失敗。
 20ラウンドクリアまでボーナスが付く。ラウンド7でピンチ。判定サイコロを振る。セーフ。
・貧乏神の「射的ゲーム」でパーフェクト取れた。少し長い「おめでとう」ムービーが流れた。
・「宝くじカード」。お金(メダル)がもらえる。
・「「も」「く」「て」「き」「ち」カード」。5種類全部そろった瞬間、目的地に到達できる。
・「話題の土地カード」。どこか一ヶ所の物件が高騰する(50億円になったり)。早いもの勝ち。

【2025.9.21】

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