179.
麻雀学園 東間宗四郎登場
PCエンジン
麻雀
1989.11.24
フェイス
女の子と対戦する2人打ち脱衣麻雀。グラフィックが写実的でリアル。脱衣要素だけがとりえの作品ではなく、ゲーム自体もしっかりしたつくりで楽しめる。難易度は高めで、何度も挑戦しなければならなかったが、裏技に頼らずにクリアできたのが嬉しかった。巨人の桑田選手(だったと思った。もう一人は誰だっけ)にそっくりの顔がアップで出てきて、それをボタン連打でボコボコに殴るミニゲームが途中に入るのもユニークだ(本人が見たら気分を害しそーだが☆)。良い気分転換になる(爆)だけでなく、ちゃんとゲームシステムにからんだミニゲームになっている。それとゲーム中、部屋にいきなり誰かが入ってきたときのために、ボタンひとつですぐにRPG風の画面に切り替えられるのもナイスアイデアである(笑)。
ゲームセンターの脱衣麻雀ほど過激ではないけれど、当時の家庭用ソフトにしてはお色気度が高かったため、“健全な”PCエンジン市場を形成しようと考える筋からクレームがついたらしく、表現をおさえて内容を修正した『麻雀学園マイルド』が後から発売された。
(コレクターだった私は当然それも購入した☆)

今では、ソフトにおまけがついてくることは珍しくないが、この『麻雀学園』には特製ビデオが付属していて、赤い大きな箱にまとめて入っていたのが印象的だった。詳しい内容は忘れたが、ギャグっぽいミニドラマだったと記憶している。アダルト麻雀というゲーム内容からすると、このビデオも当然ムフフなものだろうという想像をした人は、実際に見てガク然としたにちがいない(笑)。ビデオつきの場合は中古でも結構な高値なので、早目に新品を買っておいてよかったと思う。今はもう売却してしまい、手元にはない。

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