合計金額：９２０６円

　数量限定、徳島の「阿波尾鶏（あわおどり）」という地　
　鶏を使った焼肉。ダジャレみたいなネーミングだが、日
　本で初めて特定ＪＡＳ規格に認定されたそうで、「のび
　のびと平飼いし、充分に運動させながら、８０日以上か
　けて育てている」という。食べてみると、なかなかおい
　しい。トマトソースの中に、もも肉と飾り用の菜っ葉、
　しめじが少々入っている。肉の量に比べ、野菜が少ない
　のでサラダなどを一緒に注文するとバランスがいいだろ
　う。テーブルに備えつけられている食塩とは別に、小皿
　に入った「自然ミネラル岩塩」が出される。いろんな色
　の粒が混じった、きれいな塩だ。肉につけて食べると、
　味にアクセントがつく。

　バニラアイスに、あたたかいエスプレッソソースをかけ　
　て食べる。冷たいものと熱いものをプラスする取り合わ
　せが新鮮（「アイスクリームの天ぷら」みたいな感じだ
　な）。量は少なく、割高な感じ。私はキャラメリータの
　方が好き。
　ジェラートはわかるけど、コン・アフォガートはどんな
　意味だろ？

　クリームチーズ味のアイス。まろやかな風味は、雪印が　
　乳製品の本家であることを再認識させてくれる。このシ
　リーズは現在４種類あり、「マカデミア」にはマカデミ
　アナッツが入っていて、一番おいしい。８点。
　「プレーン」には何も入っていない。見た目、バニラア
　イスのようだが、クリームチーズの濃厚な味がする。７
　点。
　「レモン」にはさわやかなレモンソースが入っている。
　６点。
　「エスプレッソ」は探すのに苦労した。エスプレッソソ
　ースが練りこまれていてコーヒーの味が強く、クリーム
　チーズの風味は他の種類より薄い。クリームチーズ臭さ
　が気になる人はこれがいいかも。６点。
　少し気になったのは、ふたを開けた時、中身を注入した
　跡がきれいに整えられず、絞ったままの状態になってい
　たこと。見栄えがあまり良くない。中身がおいしければ
　問題ない、ささいなことであるが、きれいであるにこし
　たことはない。
　雪印は今、何かと不祥事が起こってピンチに立たされて
　いる。製品を店頭から撤去するなどという話も聞くが、
　私の周りの店ではまだ置いてあるところが多かった。こ
　のような良質の製品をつくる会社が、一部の人間のミス
　のために評価を下げられるのは残念なことだ。名誉挽回
　してほしいと、心から思っている。

　駅の売店で売られていたもの（税込みで１０５円）。駅　
　の小さな売店だと冷房がきかないから、冬はいいけど夏
　はチョコ類を扱いにくいだろうな（とけちゃうから）。
　チューインガムくらいの大きさのセロファン包装で、小
　さめのチョコが１０粒入っている。モカジャバは、普通
　のチョコとは少し違った味わい。

　ポッキーにもいろいろ種類がある。これは、こうばしい　
　味のスティックが抹茶クリームをまとったポッキー。ケ
　チケチせず、厚くたっぷりとクリームがつけられていて
　おいしい。ちなみにこの価格はサービス時のもので、他
　店では２０円高く売られていた。

　ＭＢＰというと、野球で優秀な選手がもらえるＭＶＰ賞　
　に似ているが、もちろん意味は違う。「ミルク・ベーシ
　ック・プロテイン」の略で、牛乳や母乳に含まれる、微
　量たんぱく質のこと。「おいしくなって新登場」とある
　が、普通のヨーグルトと比べて味が薄く、あまりおいし
　くない。１個で１日分のカルシウムの２分の１が摂取で
　きるそうだから、健康には良さそうだが。

　普通のプリッツより、ひと周り小さめのポケットサイズ。　
　短め、太め。六角形の箱に入っていてオシャレ。
　このミニサイズには３種類あり、フルーツシリアルには
　コーンフレークが含まれている。レーズン、リンゴ果汁、
　アーモンドペースト、ピーナッツペーストなども入って
　おり、なかなかイケる味。忙しい朝など、朝食がわりに
　携帯食として持っていってもよさそう。６０円は安い。

　岐阜にいた頃から、この飲料の存在は知っていた。コカ　
　コーラという会社は一流企業で、マイナーなものは扱わ
　ないイメージがあるが、ドクターペッパーはなぜか首都
　圏でしか売っておらず（現在は変わってきているらしい
　が）、私は実物を飲んだことがなかった。
　「２０種類以上のフルーツフレーバーがブレンドされて
　いる」と聞くと、おいしそうだと誰もが思う。が、飲ん
　でみると……ケッタイな味がする。一体、何をどうブレ
　ンドしたらこのような味になるのか？　炭酸が好きな私
　でも、ちょっとこれは……。イキの抜けたコカコーラに
　炭酸を入れたような、炭酸なのにどこかスカッとしない
　飲みごごち。ドクターという語があらわす通り、医薬品
　のような感じもする。２０種類以上も混ぜたせいでフル
　ーツの風味が損なわれ、味が統一されずに変な飲み物に
　なってしまった印象を受ける。全国発売されないのも納
　得。普通のコカコーラの方がおいしいな。

　おやつカンパニーの「ベビースターラーメン」そのもの　
　だが、味はちょっと薄め。まあまあおいしい。
　他に、ソース味の「ぽりぽりやきそば」もある。少し甘
　め。こちらは５点。

　紅茶の味が薄く、ホットミルクを飲んでいるような感じ　
　（幼稚園の頃、おやつに出てきたホットミルクを思い出
　した。当時、私はそれが苦手だった。今は平気だが）。
　カップはＳサイズで一番小さいけど、一杯で充分あった
　まる。

　今日は私の３４才の誕生日なので、ちょっと豪華に。　
　ロイヤルホストから誕生日のお祝いとして、２０％引き　
　してもらえるハガキが送られてきたので使わせてもらっ
　た。カード会員である特典。５００円くらい安くなった。
　嬉しいね。
　「フォンドボーを何日も煮込んだコクのあるソース」が
　かかったステーキセット（フォンドボーってよく聞くけ
　ど、何だっけ？）。ステーキ食べたの久しぶりだな〜。
　普通に食べられたが、最後の方は肉だけ余ってしまった。
　最初に出てきたオニオングラタンスープは単品で頼むと
　４５０円。チーズとタマネギがトロっとしていて美味。
　「１９５４年に来日したマリリンモンローが、福岡市に
　あったロイヤルレストラン１号店で３日続けて食べた」
　ものだそうだ。あの有名なマリリンモンローが！　納得
　のおいしさである。
　デザートセットは、３種類から選べる。チョコファッジ
　はチョコアイスにクリームが添えられたもの。量は少な
　いが、ナッツの歯ごたえがグッド。

　小さい容器が４つくっついて１セット。ヨーグルトみた　
　いだが、もう少し高級で、栄養のあるチーズデザート。
　カルシウムやたんぱく質、ビタミンＡやＢ2が含まれてい
　て、「成長期のお子様に」とある。４つパックになって
　いるので、子供がたくさんいる家庭でも、ひとつ買って
　おけば一カップずつ分け与えることができる（５人以上
　子供がいる家庭は、割合からいって少ないだろうから）。
　普通サイズのヨーグルトをひとつずつ与えると残すかも
　しれないし、食事までの時間にたくさん食べてしまうと、
　かんじんのご飯が入らない。かと言って、ひとつの容器
　を数人で回して食べさせるのは、子供にとって、あまり
　良い気分ではなかろう（子供は独占欲が強いのである）。
　子供に、少なくても充実した内容のおやつを与えること
　は重要。ダノンシリーズは、大人が食べてもおいしい、
　良質のデザートだ。値段はちょっと高めかもしれないが、
　それだけの価値はある。

　イロモノ飲料をよく発売している印象のある、ポッカ。　
　例えば、振ってから飲むプリンシェイク。おみくじつき
　炭酸飲料など。そのポッカが、ＳＭＡＰの稲垣吾郎を起
　用してＴＶコマーシャルを流した、本格コーヒー飲料が
　このファーストドリップシリーズである（去年の夏の、
　稲垣逮捕事件が起こる前のことだから、ＣＭ契約料も安
　くなかったに違いない）。「厳選されたコーヒー豆を使
　い、いれはじめのうまさだけをつめこむ、贅沢なファー
　ストドリップ製法」というのがネーミングの由来らしい。
　悪くない味だが、とてもおいしいというほどではない。
　と、思う。

　量は少なめ。味は普通。ポテトグラタンがわりとおいし　
　い。Ａダイナーズという店は、たぶん初めての入店。Ａ
　は何と読むんだろうと思って店内を見回すと、アジサイ
　と書いてある。アジサイ……？　てっきり、エーダイナ
　ーズか、エースダイナーズかと予想していた。日本語だ
　ったのか。
　ちなみに、アトラスのプレステソフト『ペルソナ２』に、
　「ピースダイナーズ」というハンバーガーショップが出
　てくる。ネーミングモデルはこの店なんだろうか？

　メニューに「フランス発本格派デザート」「これが本物　
　のおいしさ」なんて書かれている。チョコ味の生地から、
　とろりとソースが流れだす。確かにまずくはないのだが、
　ランチセットの後のデザートとして食べたら、ちょっと
　胸やけしてしまった。糖度が高い。

　昔からある（こういうのばっかだな(笑)）、有名なコー　
　ンスナック菓子、カール（１９６８年生まれ。私と同じ
　年齢だ！　しかも、日本初のスナック菓子だって）。く
　るんと巻いた形が、髪の毛がカールしてるみたいだから、
　ついた商品名だろうか。
　私が一番好きなのはチーズ味。チーズ味とカレー味をミ
　ックスしたのが、このチーズカレー味。基本的にカレー
　だが、後味に何となくチーズ感が残る。普通のチーズ味
　の方がやっぱり好き。

　昔からある、不二家のルックチョコレート。子供の頃に　
　食べた種類で印象に残っているのは、フルーツミックス。
　バナナやナッツやいちごなど、いろいろな味がひと箱に
　入っていて楽しめた。
　これは、カカオとバニラのムースの２種類が入った限定
　品。食べていて、どっちがどっちの味か、よくわからな
　かった(笑)。

　砂糖を入れなくても、冷めても、おいしくいただける。　
　昔、レストランのココスにあった、カプチーノという
　非常においしい飲み物に似ている。ココスの方がおい
　しかったけど。

　グラスにたっぷりの量。普通においしい。

　はるか昔からある、食べ飽きないお菓子−−かっぱえび　
　せん。私も子供の頃、よく食べていた。フレンチサラダ
　やマヨネーズなど、いろんなバリエーションの味が出て
　も、オリジナルのおいしさは変わらない。
　この黒こしょう味は、食べ続けていると、どんどん口の
　中が辛くなってくる。何か、飲み物を用意して食べよう。
　袋の裏側には、黒こしょうについてのミニ知識が載って
　いる。学生の頃に習った記憶があるが、忘れていた内容。
　勉強嫌いの子供も、食べながら読めばひとつ賢くなるね。

　他に３９０円の大盛があるが、並でも充分な量である。　
　みそ汁つきで、この値段はかなり安い。結構辛いので、
　追加で生玉子（５０円）を入れて食べた。中和された。

　これも１００円ショップのもの。どーんと大きい５００　
　グラム缶。自販機なら１５０円はしそうなサイズである。
　量はタップリ、お得感が強いが、飲んでみると……イマ
　イチ。
　サンガリアというと、「だっちゅーの！」のテレビＣＭ
　（いつの話だ。まだやってるのかなアレ）が有名だが、
　かんじんの商品は、どれも一流になりきれない質である
　ように思う。

　チョコの粒が埋め込まれたチョコクッキー。ちゃんと大　
　きめの箱に入ったクッキーだが、１００円ショップで売
　られていたものなので、おいしいかどうか半信半疑で、
　おそるおそる食べてみた。（←偏見）
　……普通のクッキーだ。
　「北欧・デンマークの製法で作り上げた本格派」とある。
　窯（かま）焼きって書いてあるけど、窯で焼いてるんだ
　ろうか？　これで１００円（消費税入れて１０５円）。
　安い。１００円ショップって意外とお買い得。ブランド
　意識さえ持たなければ、安価で、必要充分なものを手に
　いれられる。

　グリコのカフェオーレと同じ形の容器に入った、いちご　
　乳飲料。いちご系の飲食物は結構好きだが、飲んだ瞬間、
　「？」と思った。生乳の味が濃すぎて、少々「うっ」と
　くるのである。小さい頃、家族といちご狩りに行った時、
　ガラスの皿に牛乳をそそぎ、摘みたてのいちごと砂糖を
　入れて食べた想い出があるが、その、食べ終わった後に
　残った牛乳を飲んでいるような感じがする。
　「いちご果汁と生乳のおいしいバランス」って書いてあ
　るけど、ちょっと配合のバランス悪いかも。

　小さい缶入り。「いつもの」というのは、日常的によく　
　飲んでいる飲料である印象を与える。喫茶店で、
　「マスター、いつもの頼むね」
　なんて注文する客（実際に見たことがないが。ああいう
　のは漫画の中だけか）。常連さんが発する言葉だ。
　「ブラジル・セラード高原の赤く輝く、良質なコーヒー
　チェリー」の豆をベースにしてブレンドされたものだそ
　うだ。缶コーヒーをあまりおいしいと感じないことが多
　い私でも、わりと飲みやすかった。「いつもの」は納得
　いく形容だな。
　ひとつ気になったのは、商品名の日本語表記がないこと。
　プレミアムリッチと読めるのは、ある程度、英語を知っ
　ている人だけ。買っていく時は自分で手にとるのだから、
　読めなくても問題ないのかもしれないが、どこかに表示
　しておくのが基本だと思う。

　ハムエッグは、昔、母がよく作ってくれたおかず。安価　
　でできる、ポピュラーな家庭料理。料理経験値が少ない
　私でも、なんとかつくれるであろう、数少ない料理。し
　かし、卵料理は簡単そうでいて難しい。火加減の調節に
　よって、おいしくも、まずくもなるから。

　新メニュー登場、ケーキが３種類追加された。あと二つ　
　は、「特製リンゴとキャラメルのタルト」と「クランベ
　リーのミルクレープ」。
　普通のケーキ屋でよく見かけるような、アメリカやフラ
　ンスのイメージをまとうケーキたち。モンブランには、
　フランス産のマロンクリームが使用されている。

　ここはイタリア料理の店ではなかったのか！(笑)

　給食でおなじみの、と言われても、大人にはわからない　
　人が多いだろう（私が給食を食べてた頃、こんなアイス
　あったっけ？）。子供向けの商品なんだろうな。最近の
　学校で出ているものなのだろうか。「九州発」と書かれ
　ているけど、九州の学校で始まったものなんだろうか？
　（製造元は福岡）
　給食の時間は、皆に配り終わるまで「いただきます」が
　できないから、暑い九州ではすぐにとけてしまう、その
　ため、発明されたのか……詳しい説明はなされていない。
　「とけない不思議なアイス！」とも書いてあるので、ホ
　ントにとけないのか、少し食べてから、常温で放ってお
　いてみた。翌朝見てみると、ふにゃふにゃになってはい
　るが、なんとか形は保っている。おお〜。
　私はいろいろ買い物して部屋に戻ると、まず買ってきた
　新聞をしばらく読みふけったり、他事をしたりする。そ
　して、しばらくしてハッと我にかえる。
　「しまった！　アイス買ってきたんだ！」
　何十分も経過したアイスは、どろどろにとけていて食べ
　られない状態と化している――そういうことがたびたび、
　ある。なので、こういう企画の製品はユニークでいいな
　と思うのだが、残念なことに、いまいちおいしくない。
　値段は安いんだけど。
　（昔は、１００円より安いアイスがいくつかあったんだ
　けど、最近はさすがにあまり見かけないね）

　一枚一枚包装された、パフ入りチョコレート。ザクッと　
　した食感がウリ。箱のふたが斜めにデザインされていて
　オシャレ。箱の絵を見ると、こまかく切ったプレッツェ
　ルが入っている（グリコのプリッツの余りくずを使って
　いるのだろうか）。食べていると、プレッツェルよりも、
　パフの食感の方を強く感じる。香ばしさもそれほどでは
　ないと思う。

　「モンブランケーキのおやつな紅茶」「おいしいモンブ　
　ランつくるぜ！篇」と書いてある（他にもシリーズがあ
　るのだろうか）。飲むと強烈にモンブランの味がする。
　ケーキと一緒に食べると猛烈にクドそうだ。ただでさえ
　モンブランケーキは甘いのである。セットにする飲み物
　は、甘さ控えめの方が合うと思う。
　前々から思っていたのだが、ＪＴ（日本たばこ産業）が
　食べ物の商売をしていることに私は違和感をおぼえる。
　もちろん気のせいなのだが、たばこの味がするようなイ
　メージがつきまとうのだ。
　私は今までたばこを吸ったことはないし、これからも吸
　うつもりはない。お酒はまだ容認できるが、たばこだけ
　は、他人が吸っているのを見るのも嫌（学生の時分から
　のタバコ嫌いなのだ）。特に、食事の時に吸う人は迷惑。
　気分よく食事できなくなってしまう。食事の時くらい、
　我慢できないものなのだろうか。すべての飲食店に禁煙
　席ができればいいなと真剣に思っている。

　飲んでみる。ごく普通の、コーヒー。どのへんがハリウ　
　ッドなんだろうと思って説明を読む。「コーヒー好きで
　有名なハリウッド映画のスタッフ達に愛されているケー
　タリングコーヒーをモチーフに」つくった、とある。
　ケーなんとかという名前は初耳。
　ペットボトルではなく、今時めずらしいガラスびん入り。
　銭湯で湯あがりに飲むコーヒー牛乳を思いだす。見た目、
　１５０円はしそうなカンジだが、この価格におさえてあ
　るのは企業努力か。

　アルコール飲料をめったに飲まない私。アルコールを飲　
　むと頭の働きがニブる、という理由だけでなく、純粋に、
　飲んでおいしいと感じないから（それと、アルコールを
　常飲するのは「人生を逃げている人」という印象を私は
　持ってるから。偏見かもしれないが）、ごくたまに気分
　転換に口にするだけにとどめる。ちょっとだけポーッと
　するのは、健康にも悪いことではない。
　カンパリソーダは名前を聞いたことはあるが、（たぶん）
　初挑戦。炭酸はいいんだけど甘さがなくて、いまいちか
　なぁ。