【 ファイナルファンタジー11(オンライン) PS2『ファイナルファンタジー11』(54)】


★ファイナルファンタジー11(オンライン)
(スクウェア・エニックス)
(RPG)(PS2)
『ファイナルファンタジー11』公式サイト

【『ファイナルファンタジー11』(54)】


パルブロ鉱山。(2007.9.28 撮影)
またしてもジュノに戻されてしまった。 これはジュノが私に「もっとジュノを見ていきなさい」と言っているのだろう か。 私は毎日1回、「女帝の指輪」を使って経験値稼ぎするのをノルマにしている。 ゆっくり観光している余裕はあまりないんだけど、戻ってきちゃったから、ち ょっと時間をかけて、ジュノのマッピングをしておくかな。 ジュノの人たちに話しかけながら、ノートにマップとメモを少しずつ書きこむ。 ある建物に入ると、飛空艇パスが売られていた。 飛空艇(ひくうてい)というのは、空を飛んで移動する乗り物だ。 パスの値段はなんと、50万ギル。 はぁ!? 何、その値段!? 5万ギルなら何とかなるけど、1つケタが違う。 50万ギルって、ちょっとやそっとで貯まる金額じゃないよ? なんで飛行機代がそんなに高いのー! (飛空艇を1機、購入する値段じゃないのか?) 船に乗るのは1回たったの100ギルで安いのに、この違いは何だ。 飛空艇パスは飛空艇に乗るためのパスで、乗る時はまた別に料金を払う。乗り 場への入場料は安いようだが、パスがそんなに高いんじゃ、たくさんは売れな いよ。利用客少なくて、飛空艇会社(会社かどうかは知らないが)、運営して いけないんじゃないだろうか。 (ひとり買うだけで50万だから、それで採算が合うのか?) 高レベルの金持ちしか乗れないってことだよね。 飛空艇は空を飛んで、3国へ運んでくれる乗り物。 (もうひとつ、「カザム」行きもある。カザムってどこだろ?) 今までのFFシリーズでは、自分たちのパーティだけの貸しきり(自分たちが 飛空艇を所有)で、いつでも無料で好きな場所へ飛んでいけた。 しかしFF11では飛空艇を何機も飛ばすわけにはいかないらしく、簡単には 乗れない乗り物となった。 50万ギルは、チョコボの存在感を弱めないための価格設定なのだろう。 飛空艇に乗ることができたら、チョコボでの移動(回数&騎乗時間)は減る。 それにしても−−50万ギルはあまりにも高い。 飛空艇パスを手に入れるには、自分で買う以外に、クエスト(もしかしてミッ ション?)で入手できる方法もあるらしい。が、それはおそらく、かなりの数 のクエストを達成して、レベルが高くならないとこなせない内容だろうな。 50万ギル払うのはもったいないので(それだけ自力で貯めるのに、どれだけ かかる?)、クエスト待ちにするかな。 私が飛空艇に乗れるようになるのは、かなり先のようだ。 FF11がサービス終了するまでに乗れるだろうか。 (「チョコボ試乗券」はあるけど、「飛空艇試乗券」はないのだろうか) さらにあちこち歩いて、2人の占い屋を発見。 ひとりは水晶玉占いで、もうひとりはタロット占い。 タロットじゃなく、FF11では“タルット”と呼ぶ。 (タルタルの種族名をもじって、ダジャレで“タルット”(笑)) 水晶玉占いは、まず自分専用の水晶玉を自分で用意しなくてはならない。 占いをする人がひとつの水晶玉で全員占ってくれるわけではないらしい。 タルット占いの方もすぐ占えるわけではなくて、4種類のタルットカードを集 めてこないといけない。1種類のカードを最初に5枚もらって、それを他のプ レイヤーとトレードして集めるらしい。 飛空艇に乗るにも占いをしてもらうにも、まず何らかの労力が必要となる。 努力したプレイヤーだけがサービスを受けられる(便利になる)。 こういう、良い意味での差別化はゲームを面白くする。 とはいえ、50万ギルはやっぱり高すぎるな★ 【2007.10.1】

ファイナルファンタジー11

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