★ファイナルファンタジー11 (スクウェア・エニックス)(RPG)(PS2)
【『ファイナルファンタジー11』(37)】
サンドリア前にて、チョコボに乗った私。(2007.6.29 撮影)
「楽」なゴースト2匹を相手に戦闘。「楽」でも2匹同時に来ると、楽ではな
くなる。特にゴーストは、1匹でも嫌な相手だ。
勝てないと判断し、「呪符デジョン」を使って逃走。
しかし、使うのが遅れて、ホームポイントのモグハウス前に出たとたん、HP
がゼロになって倒れてしまった。
ワープ前に倒れることはよくあるが、ワープ後に倒れたのは初めて。
使った「呪符デジョン」がなくなってしまったうえに、経験値もしっかりマイ
ナスされてしまう。「呪符デジョン」を使わずに倒れた方がマシだ。
逃走の判断が遅れると、残りHPが少なくなって逃げ遅れる。
HPに余裕がある時点で、逃走を始めなければならない。
「呪符デジョン」は発動までに時間がかかるため、間に合うかどうか見極めて
使用しないといけないのだ。
幸いにも、倒れた場所はモグハウス前。人通りの多い、必ず誰かが通っていく
場所。(街以外のホームポイントだと周りに誰もいない場合がある)
待っていれば、復活魔法「レイズ」をかけてもらえる可能性は高い。
「レイズ」をかけてもらえば、経験値の損失量が少なくてすむ。
復活までの制限時間は1時間。
1時間あれば、「レイズ」を使えるプレイヤーが助けてくれるはず。
そう思って、じっと待つ。
……それにしても、モグハウス入り口の前で、こうやって倒れているってのは
恥ずかしいなあ。
初心者冒険者が見たら、「何でこんなところで倒れてるんだろう、この人」と
思うだろう(私も、モグハウス前で倒れている冒険者を見たことはない)。
経験をつんだ冒険者なら、「呪符デジョンで逃げ遅れて倒れたんだな」と、わ
かってもらえるだろうけど。
……何人かの冒険者が通っていく。しかし、無視。
レイズを覚えてない冒険者ばかりなのだろうか。
それとも、覚えてるけどジョブチェンジし直すのが面倒だから無視、とか?
そのうち、ひとりの冒険者が私を「じっと見つめた」(←「調べる」コマンド
を使うと、こう表示される)。
「レイズ」使えるプレイヤーだったらいいんだけど。
その冒険者は「慌てふためいた」。
戦闘不能状態だとわかってくれたようだ! そして……。
とんずらして、逃げた!!
ちょっと、ちょっとー!
なんで逃げるー!
ちゃんと動作表現して反応をこちらに知らせてくれてるのは面白いけどさぁ★
どうやら、「レイズ」を使えないプレイヤーだったようだ。
その後、現実時間で10分ほど、倒れたまま、待っていた。
誰かが立ち止まって、じっとこちらを見ている。そしてついに!
お待ちかねの「レイズ」が唱えられた! レイズの力によって蘇生!
その冒険者はついでに「ケアルII」もかけてくれた(すぐそばがモグハウスだ
から、部屋に入れば全回復するんだけどね)。
助けてくれたレベル41の冒険者さんにお礼を言う。
わりと早く「レイズ」かけてもらえて、よかった……。
蘇生したばかりの状態だと、ガイコツマーク(衰弱状態)が画面に出ている。
HPとMPの最大値が大きく減り、全力で行動できない状態。
これは「珍しい状態変化」なのではないか?
ウィンダス港の近くに、「珍しい状態変化」にかかったら来て、と言っていた
キャラクターがいたな。
歩いて向かう途中で、衰弱状態が回復。ありゃ、間に合わなかった。
翌日。
昨日、「レイズ」で助けてくれた人の名前は、メモしておいた。
お礼の品を宅配サービスで送ろう。
栽培でとれた「黄石」1つ。あまり高価なアイテムじゃないけど、これくらい
しか持ってないし。
今日は戦士にジョブチェンジして戦闘。初めて、弓装備「セルフボウ」+「木
の矢」で攻撃してみる。弓は遠距離から攻撃できる武器。
少し扱いづらくて、狙いを外したりする。
なんか、弓矢の軌道がかなり曲がってる気がするんだけど、弓矢ってまっすぐ
飛ぶものじゃなかったっけ。敵めがけてカーブするなんて、魔法の矢みたいだ
(普通の木の矢だけど)。
弓スキルがアップしていくけど、普通の武器の方がいいかな〜。
ウィンダスに戻り、調理ギルドへ。
課題のサーモンサンドを作り、「見習い」に認定してもらった! 嬉しい。
ギルドではスキル段階に応じて課題が出され、それに合格すると位が上がる。
一定ランク以上になると、指定品を納入してギルドポイントを稼ぐことができ
るようになる。
現実世界では料理の勉強には熱心でない私だが、FF11世界では調理スキル、
上げるぞ☆
【2007.7.15】
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