２００６年６月になった。
キリン似のモンスター“ダルメル”は、「ダルメルの毛皮」や「巨大な大腿骨」
という高く売れるアイテムを持っていて（持っていると言うよりは身体の一部）、
戦闘のしがいがあるモンスターだが、この日、嫌なものを目にしてしまった。
ダルメルは戦闘中は顔部分が（モニターからはみだして）見えない（首を振り
回して攻撃する間は少し見えるが）。
戦闘終了して近くに倒れたら顔が見えるのだが−−大きくうつろな目を見開い
て、ピクピクと痙攣（けいれん）している……。
戦闘で顔が見えないようにしておくと、倒した後、プレイヤーの視線が顔にい
くのを計算した描写なのだろうか。
ＲＰＧでは、倒したらすぐに敵は姿を消すようになっている。
ＦＦ１１でも倒したモンスターは消えるが、消えるまでに少しかかる。
他のモンスターは倒れてるだけなのに、ダルメルだけ、なんか不気味な消え方。
リアルなのだろうが、少々ぞっとする。今度から見ないようにしよう★

白魔道士レベル２０にアップ。
戦闘で入手してモグ金庫に保管しておいた白魔法「スニーク」（足音を消して、
敵に発見されにくくする魔法）を覚える。
レベル２０になったから、もういいかな？　と思ってブブリム半島に行ってみ
る。しかし倒される。「丁度よい」アース・エレメンタルにも倒される。
まだダメか。
メリファト山地はモンスターが密集していないぶん、ブブリム半島より難易度
低いかな。と思ったら、「強そう」なモンスターにやられる★
ダメだ、もうちょっと装備を強化しないと！
ウィンダスに戻って、オークションで両足装備「ライトソレア」（防４・回避
＋３）を購入。
ライトソレアを購入した３日後、オークションで胴装備「ブラックチュニック」
を購入。白魔道士なのに、ブラック装備(笑)。
（だんだん、装備代が高くなってくるな）
レベルが上がるにつれて、より良い装備に買い替えていくため、出費がかさむ
（魔法使いは装備だけでなく魔法も買わないといけないし）。

魔法屋で、白魔法「ブリンク」「ディアガ」も購入。
「ブリンク」は幻影を発生させて、敵の攻撃を代わりに受けてもらう魔法。少
しの間、敵の攻撃でダメージを受けない。これ、便利。かけておくと、ヒーリ
ングしていて奇襲されても防御できるし、敵と戦闘開始直後、敵の力を弱める
弱体魔法を邪魔されずにかけやすくなる（戦闘を有利に進められる）。

モグ金庫がいっぱいになってきたので、タルタル初期装備セットをやむなく捨
てた（ウィンダスリングだけは捨てずに使用）。最初に装備していたタルタル
装備は売ることができず、防御力も低い。保管するのに場所をとる。装備預け
屋に預けることもできないし。記念に置いておきたかったけどね。

ウィンダス「帽子屋のバレンモレン」で、新しいクエスト発生。
メリファト山地やソロムグ原野で入手できる「大鳥の羽根」を３枚持ってきて
くれ、という。帽子を作る材料にするのだそうだ。
白魔道士レベル１４が「とてもとても強そう」に撃沈された、ソロムグ原野。
レベル２０でも、まだ無理そう。

タロンギ大峡谷でゴースト２匹に追いかけられ、倒される直前に、現在の経験
値をチェック。倒される時は経験値チェックする余裕がないから、どれだけ経
験値が減ったのか、だいたいしかわからない場合が多い。
計算すると、白魔道士レベル２０で４０５ポイント減っていた。
戦闘何回か分の損失。戦闘不能による経験値ダウン量は、レベルが上がるごと
に増えていく。レベルが上がるほど、慎重に行動しないといけない。

「陶器の植木鉢」を買い、モグハウスの自室に置いた植木鉢が合計９個になっ
た。モーグリ、世話が大変そうだけど、がんばってね。
気がつくと、「ありがとうキャンペーン」のモーグリが街からいなくなってい
る。あれ？　記念品を「ガマンして後でもらう」ってのは、どうなったの？

【２００７．６．７】