【 ファイナルファンタジー11 PS2『ファイナルファンタジー11』(25)】 |
(スクウェア・エニックス)(RPG)(PS2) 【『ファイナルファンタジー11』(25)】 ウィンダスにはギルドが4つある。ひとつは、先日入った「調理ギルド」。 ウィンダス港にある「漁師ギルド」。 あと2つ「織工ギルド」「骨工ギルド」にも入っておく。 織工ギルドは、布などを使った装備品を作るギルド。 骨工ギルドは、骨などを使った装備品を作るギルド。 現実世界で私は、裁縫が得意でない。私の母は料理も裁縫も上手だったが、娘 の私はその技能を習って受け継ぐことなく、食事は外食ですませ、服のボタン がとれれば母に直してもらうか(自分でやれよ!(笑))、別の服ですませてい た(要するに、ものぐさ)。 織工ギルドは自分で服を作っちゃうのである。かぎ針でマフラーを編んでみた り、中学の家庭科の授業で布を買い、服を作る勉強をしたことはあるが、服は 作るものじゃなくて買うもの。ほとんどの人は自分で服を作らず、既製品を買 って着るだろう。料理は自分で作る人も、服までは作らない。 しかし、服は高価だ。 服売り場を見ていて信じられないのは、「こんな布きれが○万円!?」と、驚 いちゃうような高価な値段の服が売られていることである。 そりゃ、デザインがいいんだろうし、いい素材を使ってるんだろうけど、服1 着に、何万円だなんて! ゲーム世界でも、店で売られている既製品は高い(装備レベルが上がるほど、 高値の高級品になる)。 自分で材料をそろえて安く作っちゃおう。できたものを高く売って資金にしよ う。いいものを作るためにはスキルを上げなくてはならない。 ギルドでは、いろんな品物の合成材料を教えてくれる。 学校の授業を受けるようにメモをとり、実際に作ってみてスキルを上げていく。 ギルドに入ったばかりの頃は、学校でいうと4月。新しい教科書をもらって、 新しい知識を覚えていくぞという、新鮮な気持ち。 ギルドは必修ではないけれど、いろんなアイテムを自分で作れるのは楽しいし、 戦闘で入手したアイテムも有効に活かせる。戦闘レベルだけでなく、ギルドの スキルレベルも、上げていかねば。やるべきことが、いろいろある。 2つのギルドを回って、お次はチョコボ厩舎へ。 街のマップでチョコボマークのある場所には、チョコボがいる。 フィールドでチョコボが走ってるところを見たことはあるけど、近くでじっく り見たことはまだなかった。チョコボに会いに行こう♪ FF11のチョコボは馬のような役割で、移動用の乗り物として使われる。 チョコボに乗るには、条件を満たしていないといけないらしい。 しかし、その条件が何なのか、そこでは教えてくれなかった。 早く乗りたいな。徒歩での移動は大変だから。 ウィンダスからタロンギ大峡谷まで歩いて行くのに、結構時間がかかる。 チョコボに乗って移動してる冒険者は楽でいいなあと思う(さっそうとしてい てカッコいいし、熟練者だなという感じがする)。 チョコボが走る速度は猛スピードではないが、自分の足で歩いていくよりは、 速い。 最初からチョコボに乗れるようになっていないのは、「徒歩移動の大変さ」を 冒険者に味わってもらうためだと思う。 すぐに乗れてしまったら、チョコボのありがたみが薄れる。 チョコボに乗っていてはすぐに通りすぎてしまう背景も、徒歩移動なら目に入 る。まずはじっくり徒歩で歩き回ってもらって、楽をするのは冒険に慣れてき てから。そんな意図があるのだろうな。 チョコボは街の中にいるが、街の中をチョコボで移動することはできないよう だ。広いウィンダスの街をチョコボで移動できたら楽なんだけど、人がいるか ら、ぶつかっちゃいそうだよね☆ 【2007.4.25】 |