【 ファイナルファンタジー11 PS2『ファイナルファンタジー11』(16)】 |
(スクウェア・エニックス)(RPG)(PS2) 『ファイナルファンタジー11』(16)【帽子屋アルバイト終了】 部屋にいるモーグリは冒険者が留守の間、部屋の番をしてくれる世話役だった。 部屋に戻ると誰かがいる(帰りを待っててくれる)っていいよね。 パーティを組まない一人の冒険者でも、部屋にモーグリがいてくれると仲間が いる気分で、安心感がある。 FF11プレイ料金のように、毎月お金(家賃)を払って住むシステムではな く、無料で部屋を借りられるうえに、専属モーグリいっぴき付き。 なかなか良い待遇ではないだろうか。 狭いけど、自分専用の部屋があるのは嬉しい。 モグハウスにはいくつかの機能があり、手持ちアイテムを預けたり、栽培した り、ポストに送られた荷物を受け取ったりできる。 部屋番モーグリには、名前はつけられない。(名前、ないのかな?) それにしても、自分の部屋に到着するまで、結構かかってしまった。 (最初は自分の部屋からゲームスタートするようになってれば、迷わなくてす んだのに★) 「じゃあ、留守番頼むね、モグ(※モーグリの呼び方:短縮形)」 「いってらっしゃいクポ」 これから、自分の部屋を拠点にして、外出を繰り返す冒険者生活が始まる。 少しずつ、さまざまなことに慣れていこう。 ウィンダス石の区を一周して、水の区へ。 いきなり回線落ちして、ゲームが中断される。なんだろ、エラー? 再度接続すると、直前のところから再開された。 FF11では、「セーブコマンドで保存しなくても、そのつど自動的にデータ が保存されていく」。ログアウト時にセーブされるだけでなく、途中経過も一 定間隔で自動セーブ。とても楽だ。 停電などでオンライン状態から切断されても、少し前の状態がちゃんと保存さ れていて安心。何度もセーブコマンドを実行する必要がない。 オンラインゲームは回線状態によっては接続が切れてしまう場合があるから、 こういうシステムの方が安全。 「長時間プレイしてきたデータがパア→かなり、やり直し」じゃ、やる気まで 失せてしまうもんね。 リセットしてやり直せないデメリットはあるけど、初期の『ウィザードリィ』 の戦闘システムのように緊張感があって、いい。 ひととおりウィンダスの街を歩いたので、帽子屋のアルバイトを終了させた。 しかし、評価してもらえない。無報酬。 「クエスト」コマンドの「コンプリート」欄を読みかえすと、水の区から外へ 出ると宣伝効果がなくなるらしい(そういえば最初に「水の区から出ずに」と 言われてたような……)。つまり、このアルバイトは「水の区」限定で、他の 区へ一歩でも出ると、それまでの宣伝は「なかったこと」になる……。 そんなぁ★ ちゃんと宣伝したじゃないー★ ゲーム始めたばかりでマップも 覚えてないのに、水の区も他の区も見分けつかないよー! と、モンクを、いや文句を言っても、すでに遅し。リセットしてやり直せない。 結局、何ももらえず、何かダマされたような気分で(笑)、帽子屋を後にする。 もう一度バイトするかと聞かれたけど、もうすでに周辺の人たちの話は聞き終 わったので、やめておく。 教訓。人の話は、よく聞こう。 【2007.1.16】 |