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【 ファイナルファンタジー11 PS2『ファイナルファンタジー11』(12)】

★ファイナルファンタジー11
(スクウェア・エニックス)
(RPG)(PS2)

『ファイナルファンタジー11』(12)【敷居が高いFF11】
FF11はゲーム内での最初の説明が少ないため、どう行動していいかわから
ず、マップも広いので迷いまくる。
今までの『ファイナルファンタジー』シリーズをプレイしていても、初耳の
単語や新システムがたくさん出てくる。少しずつ、覚えていくしかない。

「ホームポイント」という、水色のセーブポイントのような場所があって、
そこにポイント設定しておくと、戦闘不能時にその場所へ戻ってくるらしい
ので、設定しておいた(セーブポイントじゃないんだな)。
自分の部屋へ荷物を送ってくれる「宅配」サービスなんてのもある。便利そ
う。しかし私はまだ自分の部屋がどこにあるのかわからない(笑)。
冒険者には「モグハウス」という部屋が、ひとりにひとつ用意されているら
しい。自分の部屋って、なんか嬉しいね。

人に頼まれごとをされる「クエスト」は、会話しているだけでいくつも課題
が山積みされていく。
街が広いので、どこが戦闘フィールドへの道なのか、すぐにわからない。
わからないことだらけだ。
これは、慣れるまでにかなり時間がかかるな。
と思った私は、その時プレイしていたPS2のRPG『グランディア エク
ストリーム』のプレイに集中することにした。
『グランディア エクストリーム』の戦闘は、かなりおもしろい。
まずこれをクリアしてレビューを書いてから、FF11に集中するようにす
るか。覚えることが多すぎて、急には慣れることができないから日数をかけ
よう。

ネットワークゲームができる環境をととのえるまでも敷居が高かったが、プ
レイして操作に慣れるのも、また敷居が高い。
RPGゲーマーである私ですら慣れないのだから、もう少し導入部をわかり
やすくする工夫は、必要だったかもしれない。
この時の私はまだ、FF11の面白さを理解することができなかった。

【2006.6.17】

ファイナルファンタジー11
巴かずみのゲームソフトレビュー