■10年後の「青年ルーク」、登場!
前作、前々作と、不思議な現象が発生したレイトン世界。今回の題材は「タイム
マシン」。と言えば、数十年前に作られたテレビアニメ「タイムボカン」「ドラ
えもん」を思いだす(なつかしい)。過去や未来にタイムトラベル(スリップ)
できる装置だ。
(2018年4月〜2019年3月に、レイトン教授のテレビアニメ『レイトン
ミステリー探偵社〜カトリーのナゾトキファイル〜』が放送された。
脚本は、レベルファイブ社長・日野晃博さん。ゲーム会社の社長が自ら、テレビ
アニメの脚本を担当するのは珍しい。このシリーズへの意気込みが伝わってくる)
今作から、漢字に「読みがな」がふられるようになり、小学生でも読みやすくな
った(前2作も、「フレンドリー版」として再発売された際に、この改良がおこ
なわれている)。
1問につき3個のヒントに、ひらめきコイン2枚を消費する「S(スペシャル)ヒ
ント」が追加された。Sヒントはほとんど正解を言っているので、いきづまりに
くくなっている(安易にSヒントを見てしまうと自力で解く面白さが減じるが)。
「ひみつのモード」に、前作『悪魔の箱』と相互にパスワード入力できる「かく
しとびら」(隠し扉)がある(オマケのコンテンツ付き)。
今回も、ミニゲームをクリアすると「ひみつのモード」にナゾが追加されるミニ
ゲームが3種類。
★ミニゲーム「おもちゃのくるま」
レイトン教授は本物の車(レイトンカー)に乗っているが、少年ルークらしい
ミニチュア・カー遊び。1画面の簡単マップだが、少し悩む難易度。
マスに上下左右の矢印と「ジャンプパネル」を配置、途中にあるアイテム等の
マスをすべて経由して、車をゴールに到達させる。
★ミニゲーム「おしゃべりオウム」
あちこちにいる人物のうち、オウム(鳥)と話ができる人が複数存在する。
オウムが覚えた単語を使って、その人たちと会話。うまくいくと、ルークとの
「なかよし度」もアップ。
★ミニゲーム「ふしぎなえほん」
デジタルならではの「変化する」絵本。話が進むと得られる「シール」を絵本
に貼ると、「どのシールを」「どこ貼るか」によって物語の描写が変化してい
く(ページが増える)。面白いアイデア。絵本だから短いが。
「レイトン」の文字をピースにしたパズル「レイトングラム」(「1つの単語の
文字を入れ替えて別の言葉にする」ことを「アナグラム」(anagrum)と言う)、
ピースを回転だけでなく反転もさせるパズル、3色ブロック回転落としパズル、
缶詰積み替えパズル、サンドイッチ(見た目ハンバーガーだが、ハンバーグが入
ってないのでハンバーガーとは呼ばないらしい)の具パズルなど、今回もナゾや
パズルがたっぷり。
最初にタイトルを見た時、「最後の」という部分が気になった。
−−何が最後なのだろう?
このシリーズは、タイトルや序盤のあらすじを聞いただけで、続きが気になって
しまう。興味の引き方が上手だ。
レイトン教授と一緒にナゾを解こう、という気にさせてくれる。
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