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「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」39【電子マネー】 (【選択】

(1)電子マネー (2)いろんなカード・ポイント

(1)【電子マネー】  (メールマガジン(335)加筆)  JRの電子マネーカード「Suica(スイカ)」、「パスモ」など。  最近は対応店が増えて、コンビニやファミリーレストラン等でも使えます。  (他にもいくつかの電子マネーカードがあります)  非常に便利で、レジで財布の硬貨が少なくなるように硬貨を選ばなくて  よく、カードをかざすだけで支払い。お釣りの受け取り間違いがなく(確認  しなくても正確)、汚れがついている硬貨をさわらなくていいのも良し。  電車の切符を買うために待たなくていい。  しかし困るのは、家計簿をつける時、電子マネーがあると、ややこしく  なってしまうのです。  電子マネーを3000円現金チャージしたとして、その日、食事に1000円、  書籍に500円を電子マネー支払いすると、出費が電子マネーチャージ3000円、  使用1500円。出費合計4500円……ではなく、現金出費は3000  のみ。ダブってしまうんですね。  電子マネーのみの支払いだけでなく、現金支払いも混ざると、分けて計算  しなければ、現在の所持金残額を正確に算出できません。  電子マネーをチャージした月と、使った月が異なると(毎月ちょうど使い  きるわけじゃないから、余る)、残額計算がややこしい。  電子マネーは食費と、食費以外にも使うから分類がややこしい。  電子マネーカードが複数種類あっても、ややこしい。  クレジットカードは「現金チャージ」でなく、翌月一括払いとかなので  わかりやすいのですが。 ・「日」リフィル(B)入力例。 ★【2200=「700」[+1500]】=
■『1800=700[+1000]』
+◆≪=[+500]≫
☆【(前残:)−「現出」−(C:ス3000/残:1500)+引出:1万−預:+現収:=残:6300】
前日の電子マネー残額0の場合で説明。分類■を食費、分類◆を食費以外で 分類した場合。 1万円、銀行からおろして所持金に加え、そこから電子マネーに3000円 チャージ(電子マネーカードを複数持っている場合、略称をつけて見分けます。 「ス」はスイカの略。よく使うカードの場合は略称をつけず、たまにしか 使わないカードの時だけ略称をつけるようにしてもいいですね)。 700円の現金払いで食事し、1000円分の食料を電子マネーで買い、 500円の本を電子マネーで購入。電子マネー残額1500。 「手持ち金額」から「その日に使った額」を引くと、その日の手持ち残額に なるのですが、電子マネーの場合、「所持金とは別」。 この日に払った額はトータルで5200円になりますが、だぶった電子マネー 使用分をマイナスしないと、使用金額と所持金残額が正確に算出できません。 電子マネー3000円現金チャージ+現金払い700を所持金1万から引いた 額が、その日の手持ち残額6300円。 出費計算はそれとは別計算で、1行めで合計。4行めでその日の所持金残額を計算。 ・出費額が、現金、電子マネーのどちらかしかない場合は、合計に同じ額を  書かず、省いてもよいです。+◆≪(省けます→500)=[+500]≫ ・2種類以上の電子マネーをチャージしたら、  「−(C:/残:)」の部分をコピーして増やします。「+」などで連結してもいいです。 ☆【(前残:)−「現出」−(C:ス3000/残:1500)−(C:え1000/残:1000)+ 入金:1万=残:5300】
(「え」は電子マネー「エディ」の略。カタカナ切り替えが面倒なので、ひらがな) (Cは「チャージ(charge)」の略。「カード(card)」の略ではありません)  いちいちカタカナ変換するのが面倒なら、ひらがなでもいいです。 ・電子マネー以外にクレジットカードや引落で支払った場合、 ■『4900=700[+1000][+クレカ2000][+引落1200]』
という感じで[+]をコピーして、つなげます(「クレカ」部分はクレジットカード名称(略称))。 食費と、それ以外に分けて記入するのが面倒ー!! って人は、まとめて記入 しちゃってもいいです。分類枠が2つありますが(2行め『』と、3行め≪≫の2種類)、 最初の枠だけにまとめて記入(分類しない場合も、現金払いとカード・電子マネー・口座引落 支払いは分ける。カードや引落を使わない場合は、[+]には記入しない)。 ★【スイカ履歴印刷】(メールマガジン(363)) 電子マネー「スイカ」が、JR駅の券売機で利用履歴を印刷できるように なってたので印刷してみました。 3枚出てきました。ひとつの内容は1回ずつしか印刷できないけど、無料。 見やすいとはいいがたいですけど。レシート内容が1行に省略されてて、 「物販」になってるし(額はわかるが、買い物場所や購入内容がわからない☆)。 どの駅から、どの駅まで乗ったかは、具体的に印刷されてます。 「レシートもらい忘れた!」という時、いくらのレシートだったかだけでも 確認するのには良さそうです。 スイカの履歴をパソコンで読み取る機械に「パソリ」というのがあります。 オークションで買うと安いです。 これも、履歴何件までという制限があって、それ以上になると過去のを表示 できなくなるようなので、消えないうちに読み取る必要があります。 電子マネー履歴を全表示するソフト(ネット・サービス)で、ブラウザ表示 して使うものは、「コピー」コマンドでテキスト・エディタに貼り付ける ことができるので、そういうのを利用して入力の手間を省くのもいいですね。 【「現金チャージ」枠に入力するもの】  「現金チャージ」枠は、電子マネーの現金チャージ額だけでなく、  「現金を払って、買い物できるポイントに変換するサービス」も同様です。  ポイントを得るために払った現金を「現金チャージ」枠に入力し、  そのポイントで使った額は「電子マネー使用」(電子マネーに変換)枠に入力します。  インターネット上のポイント以外に、商品券も含みます。  (電車などの乗り物定期券は、現金出費に一度だけ入力(現金以外で購入した  場合は、後払い枠(クレジットカード)か、口座出費枠(当月口座引落購入))。  1回ずつの電車の乗車券は、切符を買うと同時にすぐ使うので、現金出費)  5000円の商品券を現金で買った場合、  「5000円現金チャージと同じ扱いにする(「Gc」枠に入力)」  (5000円の分類出費ではない。まだ何に使うか決定していない場合があるため。  すぐ使った場合、「Gc」枠に5000入力、分類出費に使った分を入力)  商品券で買い物したら、電子マネー出費枠に出費として分類。  「クレジットカード(あるいは口座引落)」でポイント変換(チャージ)  した場合、「現金チャージ」には記入しません。  「週算」の「Tc(当月引落チャージ)」か、「Jc」(次月引落チャージ)  枠に入力します。  そのポイントで使った額は「電子マネー出費」枠に入力します。  (チャージした月にその電子マネーを使いきらなかった場合、翌月以降に  使った時に電子マネー出費枠に入力します)
(2)【いろんなカード・ポイント】 ・電子マネーだけど、使うと同時に口座から引き落とされるカードもあります  (デビットカード)。それは「口座出費」枠だけに入力します。  (カード支払いだけど、すぐに口座から引き落とされるので口座計算) ★【「アマゾンギフトカード」などのポイント変換】(メールマガジン(355))  お金を払って「買い物できるポイントに変換する」サービスがあります。  「amazon」などのギフトカードとか。  それは「電子マネーチャージ」と同じ扱いにします。  「購入した時点で全額使わない場合がある(まだ何に使うか決まってない  ので分類できない)。次月以降に残る場合がある」という性質が似ている  から。そのポイントを現金で購入した場合は「現金チャージ」枠、  クレジットカード引落(次月以降の引落)の場合は「次月チャージ」枠、  その月に引き落とされる口座引落で払った場合は「当月チャージ」枠に入力します。  クレジットカード引落が次月以降でなく、その月引落の場合(って、あるのか  な?)は「当月チャージ」、  口座引落でも次月以降の引落になる場合は「次月チャージ」枠に入力します。 ・電子マネーには金券も含みます。図書カードのお釣りが出た場合、元値と、  値引き後をメモします。  990円の本を、「金券ショップで現金960円で買った1000円分の図書券」  で買った場合、現金チャージに960、「無料チャージ」に、30と入力。  (40円得してるので40円チャージだが、おつり10円現金化するので、  電子マネー残から10マイナスして、30)  10円現金でお釣りが来るので、「現金収入」枠に10を入力。  (リフィルに、定価990円の本で10円お釣りと書いておく)  電子マネー出費枠には「990」を入力。  すぐに使わないポイントは電子マネー残に合計せず、使う時に(計算を合わせる  ため)「Fc」にプラスしてもよいです。 チャージとして扱う「お金を払って、お金のように使えるポイントに変換する」 ポイントは、金券・電車回数券なども含みます。 回数券の場合、少しだけ得をすることがありますので(1枚余分についてくるとか)、 電子マネー出費枠に入力する時に得になる額を「無料c(チャージ)」枠に入力し、 タダでもらったポイントとしてプラスしておきます。 食事券などを金券ショップで買った場合、額面の額でなく、購入額をチャージ として入力、得してる差額を「無料c(チャージ)」枠にプラスします。 (1000円の食事券を970円で買った場合、970を電子マネー現金 チャージ(「現金出費」列4段めの「Gc」に970を入力。これは分類出費に まだ含まれない。食事した時点で分類出費入力する。1000円の食事に 使ったなら、■電子マネー出費1000入力(食費が分類■に含まれる場合)。 1500円の食事の足しにした場合、500円を現金払い+食事券1000円と 分けて入力(電子マネー+食事券で支払いした場合は1500円が電子マネー出費)。 翌月払いで買った場合は「Jc」、当月払いで買った場合は「Tc」に入力)、 「無料c(チャージ)」に30を入力) 面倒だったら、現金による「券の購入」で、まとめて現金出費入力するだけ でもいいですが。(券の在庫については気にしない。その場合、券を使った日は リフィルに記録するだけで、「算」には入力しない。得した分とかが計算されませんが) 【電車賃(往復)の場合】
電車賃は、次の日をまたがない限り、私は1行にまとめて往復分を書いてます。 行きと帰りに1つずつタグを使うと、「金」へのコピーが面倒になる ので。タグの並び順的には、帰りの電車賃タグは用事タグの後になりますが。 ↓こんな感じで。 ★@9/8【JR】【駅名A〜駅名B・150×2=300(スイカ)】
電車の切符は購入後すぐに使うことが多いので、現金(もしくは電子マネー) 払いとして記録します。 回数券は、すぐに全部使わないので、使わずに残った枚数分を現金(カード) チャージで入力し、まとめて「電子マネーポイント」として加算。 使うたびに「電子マネー出費」として入力。 1枚無料になる場合、その分の額は「無c」(タダでもらったポイント)枠に 追加計算しておきます。 【細かいポイントがたびたびもらえるカードの場合】 (メールマガジン(362)) コンビニなどで小額の買い物をすると、数ポイントがつく電子マネーカードが あります。 1回10ポイント以下で、金額にすると10円にも満たないポイントが、 買い物をするたびにつくカード。 このポイントの増量具合をいちいち「日」リフィルにメモしていると面倒です。 「入会時に1500ポイントもらえる」とかだと、1500円という、まと まったお金として使えますが、細かいポイントはたまにしか使わないため、 気にしなくてもいいかも。 クレジットカードのポイントサービスがある場合、それはポイント支払い。 (何か買い物してポイントがつくと無料ではありませんが、直接「自分の お金をポイント化」しないものがポイント支払い) クーポンや、たまるポイントは「現金収入」とは異なりますが、お金と同様に 使えるものです(額はそんなに多くないでしょうけど)。 得した額を知りたい人は、「金」の分類12枠に、「割引(ポイント 使用)」枠を作ってみるといいかも。 「月算」に出費として入力するのは「割引された後の額」です。

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