【C】/【%】 ブラウザスケジューラー◆ 2023年リフィル◆
「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」44【補足】 (【選択】)
(1)バックアップの安全性を高める
(2)テキストタグなしで記入する。最初に「@」と「・」をつける
(3)★と☆で重要度や進捗(しんちょく)度を表現する
(4)内容が自動保存されるエディタ
(5)辞書「Microsoft IME」の「誤変換レポート」についての注意
(6)USBメモリ・CFカードなどの自動再生
(7)タグの説明
(1)【バックアップの安全性を高める】
(参照:メールマガジン(367))
「ブラウザスケジューラー」のフォルダをバックアップする時、コピー元と
コピー先の2箇所のエクスプローラーをひらくわけですが、
コピー先のフォルダをうっかりコピー元に(逆に)上書き保存してしまうと、
コピー元(新しい方)の入力内容が消えてしまいます。こういうミスをしないために、
コピー元とコピー先のフォルダ階層を異なる階層にすると見分けやすくなります。
コピー元が「メモリーカード(1)」のルート・フォルダ(一番上のフォルダ階層)、
コピー先が「メモリーカード2」の場合、
「メモリーカード」「メモリーカード2」という違いだけでは、似たフォルダ名
なので間違えやすい。
そこで、「メモリーカード2」にフォルダを作って、その中にバックアップする
ようにすると、ブラウザのアドレス・バーの長さが異なるので、違いがよく
わかって間違えにくくなります。
コピー先である「メモリーカード2」に「バックアップ」という名前の
フォルダを作り、その中に「B2023」フォルダを保存すれば、アドレスが
「メモリーカード2/バックアップ/B2023」になって、バックアップのフォルダと
いうことがわかりやすい。
似たようなフォルダ名だと、神経使って間違えないように注意しないといけない
ので、こうすれば安全性アップします。日本語フォルダ名にすると、英語より
わかりやすいです。
(2)【テキストタグなしで記入する。最初に「@」と「・」をつける】
(参照:メールマガジン(283))
テキストタグは文末に改行タグ<br>がついているので、自動改行しない
場所(「日」リフィル(C)以外の場所)に置いても、自動
改行されるようになっています。
表示させたい文章はテキストタグに記入するのが基本ですが、時間がない時
や疲れている時などは、いちいちテキストタグをコピーして記入するのは
面倒です。そういう時は、テキスト内容だけをサッと書いておき、余裕
のある時にテキストタグに記入し直すようにするとよいですね(そのままでも
いいですが)。
テキストタグに記入せず、テキスト文章だけだと改行されず、前後の行が
くっついて表示されてしまい、ブラウザ上で少々見づらくなってしまい
ます(エディタ上では見やすいですが)。
テキストだけ入力しても見やすくするため、私は「@」と「・」を
内容の最初につけるようにしています。
達成した内容の最初に「@」、未達成内容の最初に「・」をつけると、
改行なしで表示しても、見分けがつきます。
以下の3つの「やるべきこと」がある場合、テキストのみで、
「・図書館の本を返却・切手を買う・自販機でジュースを買う」と書きます。
このうち、「切手を買う」だけを達成した場合、
「・図書館の本を返却@切手を買う・自販機でジュースを買う」というように、
「・切手を買う」の最初の「・」を「@」マークに書き換えます。
(@の前にスペースをひとつ入れると、より見やすい)
こういう表示にすれば、テキストの羅列だけで改行がなくても、ブラウザ上で
見やすいです。テキストタグに記入した方がカラー表示できるので、テキストタグの
方がいいんですけどね。エディタ上では、
・図書館の本を返却
@切手を買う
・自販機でジュースを買う
と、改行して書くとわかりやすいですね。
(テキストのみの場合、エディタ上で1行ひとつの箇条書きをしても、
ブラウザでは、つながって表示されます)
「月」リフィルなど、1日にいくつも予定がある場合、この記入方法が便利。
(私は「@」と「・」を使ってますが、マークは自分が使いやすいもので
いいです)
(3)【★と☆で重要度や進捗度を表現する】
(参照:メールマガジン(284))
テキストタグの先頭の★、自分で複数に増やして、重要度の違いを表現してもいい
ですね。
重要な予定には★を多くつけるとか。☆も混ぜて、進捗(しんちょく)度(どれ
くらい進んでいるか)を表現するのもいいかも。
時間が多くかかる(何日にもわたって実施し続ける)内容には、☆を多くつけ、
達成度に応じて、★に変更していく。
例えば、本を読む場合。全部読み終えるのに、☆3つくらいかかるとします。
☆☆☆□【読書】【本のタイトル】
3分の1くらい読んだら、
★☆☆□【読書】【本のタイトル】
とする。全部読み終えたら、
★★★@【読書(読了)】【本のタイトル】
とか。★の数でページ数を勘定してもいいですね。50ページで☆ひとつ分、とか。
または、優先事項には、
★★★□【】【】
★の数を多くして、より目立たせる。など。
(4)【内容が自動保存されるエディタ】
エディタには、内容を自動で保存する機能がついているものがあります。
1分単位で自動保存するエディタの場合、入力直後に保存されるのではない
ので、すぐブラウザに内容を表示させたい場合は自分で「上書き保存」しな
ければなりませんが、入力して、しばらく放っておくような場合、自動で
保存されていると、パソコンがうっかりリセットされてしまっても、内容が
保存されているので安心。自分で「上書き保存」を実行する回数が減って、
作業が楽になります。
(→【関連】メールマガジン214号参照)
コマンドを指定して実行する以外に、ショートカットキー(Ctrlキー
(またはAltキー)とアルファベット1字の組み合わせでコマンドを
実行)を使ってスピーディに保存する方法もあります
(ブラウザやエディタのコマンドの後ろに、「ファイル(F)」などと書か
れているアルファベット。どのキーと組み合わせるかは、そのソフトの
ヘルプを見るか、実際にキーを押してみて、ソフトが動くか試してみます
(最初は、保存や終了以外のコマンドで試しましょう))。
(5)【辞書「Microsoft IME」の「誤変換レポート」についての注意】
ウィンドウズOSに標準でついている辞書「Microsoft IME」。
タスクトレイに「A」(半角アルファベット入力状態の場合)と表示されて
る辞書に「誤変換レポート」というのがあって、誤変換した内容をファイル
に保存し、マイクロソフトに送信するシステム。
PCの右下タスクトレイに表示されている「Microsoft IME」の「A」(日本語
入力モードだと「あ」)をマウス右クリックして「プロパティ」で、
「誤変換データを自動的に送信する」のチェックをはずしておいてください。
詳細設定「誤変換の履歴をファイルに保存する」、
詳細設定「プライバシー」→誤変換「誤変換の履歴をファイルに保存する」
のチェックも、はずしておきましょう。
送信内容に「学習データを含める」「予測入力データを含める」もチェック
しない方がいいです。
入力時に誤変換した内容を保存して、マイクロソフトに送信する機能ですが
(辞書の変換バグを発見するためらしい)、誤変換じゃないのに入力者が
まちがって入力したのが送信されてしまったらいけないです。
入力内容はプライバシーにかかわるものもあるので、送らない方がいいです。
(6)【USBメモリ・CFカードなどの自動再生】
(参照:メールマガジン(252))
USBメモリやコンパクトフラッシュカードなどの外部保存メディアを
パソコンのカードスロットに挿入した時、どういう扱いをするか聞かれ、
「エクスプローラーでファイルをひらいて使用する」を毎回手動で選ぶよう
になっていますが、これを自動で選択する設定にできます。
パソコンのマイコンピュータで外部保存メディアを選び、
マウス右クリックメニューの「プロパティ」を実行。「自動再生」の
「実行する動作を選択」で、「フォルダを開いてファイルを表示する
エクスプローラー使用」にカーソルを合わせ、オーケーを押します。
こうしておけば、次回からは自分で選ばなくても最初からエクスプロ
ーラでフォルダがひらきます。
(7)【タグの説明】
1行めは、HTMLのバージョンを指定している部分。
2行めは、そのファイルのタイトル部分。<title>と</title>
の間の文字が、ブラウザで表示した時のウィンドウ名(ブラウザの「お気に
入り」に登録した時の名称)になります(ファイル名とは異なります)。
<META http−equiv=”Content−Type” content=”text/html;
charset=Shift_JIS”>は、文字化けを起こさないようにするための処理。
<META name=”robots” content=”noindex,nofollow”>は、
インターネットの自動検索ロボットにデータを読み込まれない(巡回させ
ない)ようにする処理。ブラウザスケジューラーはオフラインでの使用が
前提なので、インターネット上のデータを集めて検索データに取り込む
ロボットの自動巡回はされません(ファイル名に漢字を使用しているの
で、ホームページ領域にそのままアップロードすると、ファイル名が文字
化けしたりします。検索ロボットの巡回は、ホームページ領域にアップ
ロードしたデータに対しておこなわれます)。
ファイル内に検索ロボット巡回拒否のタグを記述することで、アップロード
しても作成内容が外部にもれないようにしてありますが、完璧な防御
ではないので、ブラウザスケジューラーはパソコン内のみでのオフライン
使用に限定し、ネットサーバー上にアップロードすることは禁止にします。
(ファイルが正しく表示されなくなることがありますので、最初から記述
してあるhtmlタグの内容は変更しないようにしてください。うっかり
変更してしまって表示がおかしくなった場合は、最初にダウンロードした
圧縮ファイルを再度別フォルダに解凍して正常ファイルをコピーし直して
ください(おかしくなったファイルのみ))
【 ブラウザ スケジューラー(「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」44:補足)】
◆44【補足】2023年リフィル◆