【 グルめも(2002年4月) 】 合計金額:8841円 |
■「日本茶 玄米」 (キリン) 缶入りお茶(340g) ¥120/【4点】 「丹精こめてつくりあげたコシヒカリ玄米をじっくりと 網焼きして、柔らかな香ばしさを引きだした」と、ある。 飲んでみると、「柔らかな」という形容詞では少々弱い と思われるほど香ばしすぎる、濃い味。苦すぎてリラッ クスして飲めない。世界唯一の象形文字“トンパ文字” でデザインされた缶は、手ざわりもちょっと違っていて 個性的ではあるのだが−−お米はやはり、炊いて食べる のが一番良いと思った。 |
■「モンテネロ」 (珈琲館) シュークリームデザート ¥300/【6点】 小さめのシュークリームに、たっぷりのチョコクリーム がかかっていて、外から見ると、シュークリームである ことがよくわからない(笑)。ひと盛りのアイスクリーム が添えられている。甘そうに見えるが、くどくはなく、 おいしい。デザートにしては値段も安い。 |
■「洋食屋がつくったチンジャオロースー」 (洋食亭ブラームス) スープ・ライスつき(ランチメニュー) ¥950/【6点】 チンジャオロースーは中華料理。けれど、ここは洋食屋。 それでもメニューに加えたかったため、こういう料理名 になったのだろう。普通のとどこが違うのかというと、 材料の切り方が大きい(これは、この店の料理の特徴か もしれない)。タケノコ、肉、ナス、ピーマンなどを細 く切り刻まず、ダイナミックにデカく切ってある。味は 普通。 |
■「Ti−Haフルーツ紅茶ミックス」 (ダイドー) ペットボトル入り紅茶(アイス)(自販機売り) セイロンティー&果汁10%(280ml) ¥360/【5点】 ティファシリーズに、また新しい種類が登場。「砂糖不 使用」だが、ほんのり甘い。りんご・ぶどう・西洋なし が入っている。セイロン紅茶のウバとディンブラ、赤・ 青・ゴールドのりんご果汁、ぶどうは「マスカット オブ アレキサンドリア」。あっさりしていて飲みやすいが、 紅茶というより、薄味のりんごジュースという感じ。 |
■「B.L.T.サンド」 (BECK'S COFFEE SHOP) サンドイッチ ¥360/【6点】 「ベーコン・レタス・トマト」サンドの略。こうばしい ベーコン、新鮮なレタス、ジューシィなトマト。コショ ウの味つけも良い。 |
■「ユチャチャ」 (フレッシュネスバーガー) 柚子入りホットドリンク ¥260/【6点】 「赤ずきんチャチャ」を連想しそうなネーミング。先日 紹介した「ユチャソーダ」のホットバージョンである。 あつあつなのに透明なグラスに入っている(耐熱グラス なのだろう)。取っ手がないため、熱くて手で持って飲 みにくいが、わりとおいしい。ユチャソーダと違って、 底が浅いグラスだから、スプーンでかきまぜやすい。底 に沈んでいる柚子も食べやすい。寒い季節にあったまる 飲み物だ。 |
■「レモン&クランベリーソーダ」 (フレッシュネスバーガー) グラス入り炭酸ジュース ¥280/【5点】 でっかいグラスで量はとにかくたっぷりある。くすんだ 赤色はクランベリー。味は、とにかくすっぱくて、少々 飲みづらい。サイズを選べないのが残念。 |
■「カフェロワイヤル」 (オハヨー乳業) カップ入りコーヒー飲料 ¥130/【6点】 「生乳50%使用」「ネルドリップ抽出の本格派の珈琲」 「ブランデーフレーバーシロップを加えたカフェオレ」。 だいたい、このテの飲み物はどれも似たりよったりで、 普通に飲めて「まぁ、こんなものかな」という感じのも のが多いのだが、これはちょっと違う。ブランデーフレ ーバーシロップが効いており、こうばしい味に仕上がっ ている。 |
■「ミャンマー紅茶 ラペイエ」 (亜細亜茶館) カップ入り紅茶飲料(ミルクティー) ¥130/【4点】 紫色の容器デザインが「ミャンマー」という感じで(ど ういう感じだ?)、アジアンテイスト。ミャンマー(旧 ビルマ連邦)って、どこにあったっけ? 「練乳のしっかりした甘味」とあるが、何とも形容しが たい、変わった甘さ。ちょっと私には合わない。 |
■「ローストポーク&サラダサンド(シチリア風)」 (BECK'S COFFEE SHOP) サンドイッチ ¥390/【5点】 5種類の野菜(エンダイブ・レッドパプリカ・イエロー パプリカ・レタス・トレビス(紫レタス))と、ロースト ポークをシチリアレモンで仕上げたサンド。しょっぱい ので酢が入っているのかと思ったら、シチリアレモンだ った。レモン果汁の味がキツくて、すっぱすぎるかも。 |
■「ユチャソーダ」(フレッシュネスバーガー) 柚子入り炭酸ジュース ¥280/【5点】 大きいグラスで量はたっぷり。底に、はちみつに漬け込 んだ柚子(ゆず)が沈んでいる。最初、かるくかき混ぜて ひとくち飲んだ瞬間、思った。 「……4点か?」 単なる炭酸の味しかしなかったからだ。かき混ぜ方が足 りなかったのかもしれないと、ストローでよく混ぜてみ る。……あまり変わらない。だが、飲み続けて量が少な くなってくると、味がついてきて普通に飲める。この柚 子の果皮はおいしいので、「5点かな」と思い直す。 現在、ドリンクカード実施中。ドリンク一杯でスタンプ ひとつ。12個で、サイズ・種類問わず、好きなドリン ク1杯が無料になる。カードの説明では、「飲んだ後に 残った柚子の果皮を食べると良い」と勧められているが、 最初の方は味が薄いので、ストローで果皮をすくって食 べながら飲むのがいいだろう。柚子には、レモンの3倍 のビタミンCと、カルシウムの吸収を助けるクエン酸が 豊富に含まれている“そうだ”。 |
■「フィッシュバーガー」(フレッシュネスバーガー) ハンバーガー ¥270/【7点】 レタス、フィッシュ、タルタルソース、ゴマ。マクドナ ルドのに比べると値段はやや高いが、おいしい。フレッ シュネスバーガーは、東京に来て初めて知った店。故郷 の東海地方では見かけなかった。小ぶりのハンバーガー が多いのが特徴かな。値段は、あまり安いとは言えない。 |
■「バタートーストセット」(BECK'S COFFEE SHOP) モーニングメニュー ¥450/【6点】 最初、「ベッカーズ」というお店だと思って入ったら、 違う店だった(似てるよね)。大きめで薄切りのバター トースト2枚と、サラダ、飲み物のセット。トーストは 半分に切ったもの2枚ではなく、まるまる2枚。ボリュ ームがある。サラダは、ツナサラダとポテトサラダのど ちらかを選ぶ。質の良い材料を使っていて、食べやすい (私はポテトサラダの方が好きかな)。ドレッシングは、 中華とフレンチから選べる。朝食メニューとしてはまあ まあの値段で、トーストもサラダも飲み物もおいしい。 |
■「クロックムッシュー」(珈琲館) トーストサンド(サラダつき) ¥440/【6点】 この料理の名前を初めて聞いたのは、「クッキングパパ」 (作者・うえやまとち)という漫画の中だった(毎回、 いろいろな料理のレシピを紹介する作品で、私は以前、 コミックスを集めていた)。 食パンにチーズをのせ、ベーコンとホワイトクリームを はさんでトースト。やわらかいので食べやすい。 |
■「たこやき」(ファーストキッチン) 4ヶ入り ¥180/【6点】 ふたつきのカップに「外側カリッ・内側トロッ」のたこ やきが4個入っている。マヨネーズとソースがついて、 かつおぶしがふりかけられている。4個しかないが、ひ とりで食べるには充分な量だし、これ以上多くても、あ つあつの内に全部食べきれないだろう(やはりたこやき は、熱い内に食べるのがおいしい)。容器や材料のコス トを考えると、この値段は安く、味も良い。 |
■「モカレーチェ」(コカコーラ) 缶ジュース(280g)(自販機売り) ¥120/【5点】 先日紹介した「カフェレーチェ」の姉妹品。牛乳23% 含有。「ほんのりチョコ味」で、薄めのココアみたいな コーヒー飲料。私は「カフェレーチェ」の方がおいしい と思った。 |
■「ダノン BIO(ビオ)」(ダノン) カップ入りヨーグルト ¥120/【6点】 「スーパークリーミーヨーグルト」とあるように、大変 なめらかなヨーグルト。同社の「プチダノン」は子供向 けでフルーツ味だが、これは大人向けのシンプルタイプ。 甘すぎず、すっぱすぎない、良い味だ。「BE80菌」 というビフィズス菌を使っていて健康にも良さそう。 「BIO」はビオと読む。「バイオ」だと、パソコンと か、『バイオハザード』のイメージになっちゃうもんね。 (前者は良いが、ゾンビのイメージが浮かんじゃうと、 食品としてはやはりマズイ☆) |
■「午後の紅茶 ジャスミンミルクティー」(キリンビバレッジ) 500mlペットボトル(アイス) ¥150/【5点】 あまり好きでないと書いた午後ティーだが、ミルクティ の新作! を見れば、買わずにおれない。しかも、ジャ スミンティなんて珍しい。飲んでみると、ギョッとする ほど強烈なジャスミンの味。ジャスミン茶の他に牛乳や 緑茶なども入っているのだが、ジャスミンが思いっきり 自己主張した、クセのある味である。私は……やっぱり、 あんまり好きでないかなあ。 |
■「エビチリ炒飯のオムライス」(ビルディ) オムライス ¥630/【5点】 普通のオムライスとはちょっと違う。かに玉のような、 とろりとした中華風。甘くて辛いタレと、エビ、ネギ。 オムライスとしては量が少なめ。決してまずくはないの だが、メニュー写真を見た時に期待したよりは、いまひ とつの味。 |
■「トロピカーナ100%ジュース ピーチテイスト」(キリンビバレッジ) 果実ミックス缶ジュース(280g) ¥120/【6点】 自販機売り。米国トロピカーナ社との提携による、不二 家ネクターっぽい濃縮還元ジュース。オレンジ、ぶどう、 いちご、ももが入っている。小さい缶だが、果汁100 %で味が濃く、おいしく飲める。チェック模様の缶デザ インがおしゃれだ。 |
■「中国風ホタテ粥(選べるドリンクつき)」(ロイヤルホスト) お粥と飲み物のセット(漬物つき) ¥630/【7点】 朝食メニュー。ホタテの旨みを生かした中国粥に、油条 (中国の揚げパン)、レタス、ごま油、しょうがの千切 りを添えてある(と、説明されている)。油条って何て 発音するんだろ?(あぶらじょう……では、ないな) 普通のおかゆだと思って食べてみると、これがうまい! ご飯つぶが形をとどめないほど柔らかく煮てあってトロ トロ。塩かげんがちょうどよく、あっという間にたいら げてしまった。油条は一見、油揚げに見えるけど、カタ くてこうばしい。油条の油っぽさと、お粥のさっぱりと した味わいがうまく合っている。朝のおかゆは、おナカ にやさしい。胃が疲れている時にピッタリの一品である。 ホタテ粥だが、ホタテの身が入っているわけではなく、 ホタテ味はあまり感じられない。この料理がおいしいの は、調理の仕方が上手だからであろう。 メニューには「コーヒーつき」と書いてあるが、飲み物 は数種類から選ぶことができる。おかゆだと、自動的に お茶がついてきそうだけど、選択できるのは嬉しいね。 |
■「タッカルビ丼」(ファミリーマート) 電子レンジメニュー弁当 ¥400/【4点】 激辛。タッカルビというのは韓国料理。辛い外国料理と いうと、中国の四川(シセン)料理を思いだすが(本格的 なのを私は食べたことないけど)、これはまた、とても カラい。さすがキムチの韓国という感じである。カルビ なんて、ごく一瞬、「……あれ、今の肉?」と思うくら いしか入ってなくて、後はただひたすら、辛いタレとご 飯のみ。カルビ丼というより、激辛丼と呼んだ方がいい かもしれない。 |
■「HELLO KITTY カフェオレ」(サンリオ) 缶コーヒー飲料 ¥115/【4点】 あらゆるジャンルのグッズを製造していて、 「こんなものまであるのか!」 と驚かざるをえない、キティちゃんシリーズ。 (「無印良品」も、さまざまな品ぞろえだが、サンリオ 製品の幅の広さ・デザインの豊富さには負ける) 一般の自動販売機では見かけないが、缶ジュースまで作 っていた! 小さい缶で、ドレスをまとって優雅に飲み 物を口にするキティちゃんのイラストつき。しかし、味 の方はいまいち。薄い感じで、あまりおいしくなかった。 |
■「ロイヤルココア」(ドトール) カップ入りアイスクリーム ¥200(コンビニ売り)/【6点】 コーヒー飲料だけでなく、アイスクリームまでコンビニ 発売する、ドトール。森永との提携商品なので、味の方 もなかなか。ハーゲンダッツなどよりも値段が少し安く、 紙のカップもコストを下げて作ってある感じで、若干の 安っぽさはあるが、気軽に食べられる。他にもいろんな 種類が出ている。 |
■「うす焼き サラダ味」(酒田米菓) ミニせんべい(袋入り) ¥188/【5点】 「庄内米」でつくった、小型おせんべい。庄内米という 名称も、酒田米菓という会社の名前も、初めて聞いた。 庄内ってどこだ? と思って調べたら、全国に何箇所か ある。会社所在地からして、山形県のようだ。 こういうおせんべいは好きなのだが、食べていて何か、 物足りない。まずくはないのだが、おいしいと感じない。 理由を考えて、塩が違うのだと思った。他の会社のは、 特別な塩を使っていたりする。この製品は普通の食塩。 やっぱり材料の質は大切だね。 |
■「カフェレーチェ」(コカコーラ) 缶コーヒー飲料(アイス)(280g) ¥120/【6点】 ジョージアシリーズ。牛乳が23%(中途半端な数値だ な(笑))含まれている。ちょうどよい甘さで、甘すぎも せず、苦すぎもしないのでおいしく飲める。「レーチェ」 はスペイン語で「ミルク」のことだそうだ。 実は、以前見たTVコマーシャルで「真面目な女性が、 好きな男の子に無視される」場面があったため、この製 品の印象が悪くなり、私は購入するのを避けていた(笑)。 イメージって大切だね☆ |
■「Nestea 旬の紅茶 ミルクティー」(ポッカ) ミルク缶紅茶(ホット) ¥120/【5点】 「厳選したクオリティーシーズン茶葉100%使用」と あるだけで、どういう種類の葉を使っているのか明記さ れていない。感じからすると、アールグレイでもダージ リンでもなく、セイロン……かな?(それとも、アッサ ムとか) クセがなく普通に飲めるが、旬の葉を使って いるわりに、さほどおいしくない。 |
■「チキンハンバーグ和風てりやきソース」(ジョナサン) ハンバーグ単品 ¥780/【6点】 あっさりした味のハンバーグに、甘めのてりやきソース がかかっている。とろりとしたポーチドエッグ、こまか く刻んだネギ、ししとう、マイタケ、ポテトが添えられ ている。ハンバーグは薄味で、サッパリしている。 てりやきソースという名前を初めて聞いたのは、マクド ナルドのてりやきバーガーだったと思う。印象に残る、 個性的な味だよね。 |
■「さっくりチーズ」(越後製菓) スナック菓子 ¥128(コンビニ売り)/【6点】 本格チェダーチーズ使用。外側が“おかき”でカタく、 内側が明治の「カール」みたいでやわらかめ。そこに、 カラースプレーくらいの濃度でチーズパウダーを吹きか けてある、といった感じ。越後製菓という会社は初めて 聞く。新潟の会社らしさを活かした、もち米使用製品。 なかなか良い。 |
■「茶宝(ちゃほう)」(コカコーラ) 缶入り中国茶 ¥120/【5点】 数種類の天然素材が混ざっている。それも、お茶らしい 材料ではない、変わったものばかり。アガリクス、イチ ョウ葉、なつめ、ドラゴンアイ、紅花。アガリクスって、 癌とかに効くキノコだよね。以前、母に買ってほしいと 言われて購入したことがあるが、すごく高価だった(そ んな高いの入れて、よく採算とれるな。きっと、ほんの 少ししか含まれてないんだろうな)。紅花は「ベニバナ 油」の紅花かな? 聞きなれない植物ばかりだが、名前だけでなくイラスト が描いてあるので、どんな形状なのかわかりやすい。健 康に良さそうではあるが、苦い。良薬、口に苦し。甘い ジュースをがぶがぶ飲むよりは、お茶の方が健康に良い のは確かだろうが、くつろいで飲む時のお茶は、苦くな い方がリラックスできる。 ところで、「茶宝(ちゃほう)」という商品名を見て、 「ちゃっほ〜!」(←「ヤッホー!」) と言ってしまったのは私だけだろうか。 |