ゲームミュージック 第六十一回 (’98/12/23) 

「ベア・ナックル/古代祐三」

★「ベア・ナックル/古代祐三」
 <BARE KNUCKLE/YUZO KOSHIRO>

 (CD 60分17秒 税込¥2500 ALCA-181 ALFA RECORDS 1991)
 サウンドボードIIバージョンと、アレンジバージョン5曲収録。

[ゲーム解説]
「ベア・ナックル」 セガ/メガドライブ/アクション/’91年8月発売

1.The Street of Rage
 終わりかたの余韻がいい。
2.Player Select
 すぐに通過する画面だから、短いフレーズの繰り返し。
3.Fighting in the Street
 みなぎるパワー。長く聴ける。
4.Attack the Barbarian
 ボス戦だったかな。手ごわそう。
5.Round Clear
 ピシッと決める。
6.Dilapidated Town
 どことなくユーモラス。
7.Moon Beach
 しっかりとした足どりで進んでいく。
8.Keep the groovin'
 重い低音に、途中で入るピアノ部分。うまくバランスとれている。
9.Beatnik on the Ship
 ゆっくりしたテンポの中にも緊張感がただよう。
10.Stealthy Steps
 油断できない。

11.Violent Breathing
 何だか楽しくなってくる。
12.The Last Soul
 ビヨヨ〜ンと響く音が印象的。
13.Big Boss
 サイレンが鳴ってる。
14.My little baby(good ending)
 ちょっと「アウトラン」のネームエントリー曲を思いだす。
15.You Became the Bad Guy!
 もう引き返せない。
16.Up & Up
 曲名..溺れてるみたい。アップアップって☆
17.The Super Threc
 元気元気。
18.Name Entry
 口笛吹いて、リラックス。
19.Game Over
 おしまい。


−Arrange version−

20.The Street of Rage
 金属音が、「鍛治屋さんがトテカントテカン」やってるように聞こえる。
21.Fighting in the Street
 すりきれるかのような音が似合ってる。
22.The Last Soul
 ピアノきれい。
23.Keep the groovin'
 何とも言えない低音。中華っぽい感じがする。
24.You Became the Bad Guy!
 心の落ち着くやさしい音色からワイルドな調子へと移行する。教会の雰囲気で
終わるのが意外性ある。「神よ、争い絶えぬ者たちを救いたまえ」


 「サウンドボードII」のあまりの音の良さにビックリする。なんて魅力的な音
なんだろうか。振動が伝わってくる。曲自体の出来も良く、迫力あるサウンドに
くらくらくる。すごい。
 アレンジバージョンのほうも、さまざまな音を駆使して聴きごたえのあるもの
に仕上げられている。
'95 3/25 NIFTY-Serve FCGAMER ゲーム音楽館 #1065

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