ゲームミュージック 第五十回 (’98/2/4) 

「アフターバーナー/セガ・ゲームミュージックVOL.3」

★「アフターバーナー/−セガ・ゲーム・ミュージックVOL.3−」
 <After Burner/-SEGA GAME MUSIC VOL.3->

 (カセット 価格不明(箱紛失のため) ALC-22915 G.M.O.RECORDS)

 「アフターバーナー」、「エイリアンシンドローム」、「スーパーハングオン」、
「S.D.I.」、たぶん全部、アーケード版オリジナル。


[](約22分)

<After Burner>

1.Maximum Power〜Final Take Off
 低音がしびれるねえ。ラストのエコーが好き。
2.Red Out
 壮絶な空中バトルの様子が思いだされる。
3.Super Stripe
 バーナーふかして、敵をふりきる。ふりきる。ふりき..れない!
4.After Burner
 重い音と軽い音の取り合わせが良い。途中で調子が変わるところがいい。最後
に思いきり音が上がっていくのが好き。
5.City 202
 ボーナスステージの曲。これを口ずさみながら、自転車で道路をジグザグ走行
するのって楽しいんだよね(あぶないだろ!)。

<Alien Syndrome>

6.Alien Syndrome
 ずしんと響く音。ドラマを感じさせる。どろどろしたエイリアンの感触。気が
つかないうちに、足元から這ってくる..。


[](約24分)

<Super Hang On>

1.Opening〜Hard Road
 オープニングの曲ってのは、ほんのすこしの音だけで勝負していることが多い。
それでどれだけ聴かせるものにするか、作曲者の技量とセンスが問われる。この
オープニングも、すくない音の繰り返しだけでよく表現できてると思う。
 「Hard Road」、走っている感じが出ている。風が後方へ飛びさっていく。
2.Outride A Crisis
 いい曲。ライダーの意識が感じられる気がする。
3.Sprinter
 すごく好き。音がいい。
4.Winning Run〜Goal〜Name Entry
 孤独に耐えるライダー。見つめるのは前方のみ。おそらくはゴール直前、最後
の苦しさ。それでも希望が見えてくる。一筋の希望さえあれば、どんなことにも
耐えられる。ドラマティックだ。ネームエントリー曲は軽快。

<S.D.I.>

5.Illusion(←カセットには“Iliusion”とあるけど、たぶん間違い)
 ネオンサインの夜景の街を、上空に浮遊して見下ろしているイメージ。
6.An Imminent War
 出だしが悲壮な雰囲気。「カルテット」の曲を思いだす。作曲者がおなじなの
かな。
7.Sky Sun
 こういう、形容しがたい音って好き。
8.System Down
 く〜、この曲いいなァ〜〜。低音の響きが良すぎる。
9.Satellite Attack〜Perfect
 「Satellite Attack」も、浮遊しながら進むイメージ。「Perfect」は短時間
に力を集中させている。
10.We Are Desirous Of Peace(Ending)〜Blue Moon(Name Entry)
 いかにもエンディングらしい曲。最後がいいな。終わりかたとかネームエント
リーとかが静かでゆったりしているのは、「アウトラン」みたい。


 全体によく低音が響いている。
'94 12/5 NIFTY-Serve FCGAMER ゲーム音楽館 #773


 
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