「ファイナルファンタジーIII 悠久の風伝説」 |
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<Final Fantasy III> ★「ファイナルファンタジー III 悠久の風伝説」 (CD 52分32秒 税込¥2800 PSCX-1005 ポリスター 1990) (ゲーム発売:’90年 4月 ファミコン RPG スクウェア) 1.THE EVIL POWER OF THE UNDERWORLD(邪悪の胎動) スタートはいつもの曲から。木琴?の音がいいな。しのび寄ってくる感じ。 2.FOLLOWING THE WIND(風の啓示) あ、フルートかなあ。空気が感じられる。かるい。束縛されない。戦闘に切り 替わるとこが好き。 3.MONTAGE(彷徨の旅路) こころにしみこむハーモニー。異国っぽくって魅力ある歌。 チョコボの曲。軽い旋律がチョコボのユーモラスな走りを思い起こさせ、自然 と笑いがこみあげてくる。いるだけで雰囲気をやわらげる奴ってのは貴重だ☆ 旅してるところが目にうかぶ。団体ツアーのにぎやかさはどこにもみられない。 4.THEIR SPIRITUAL LEADER(その大いなる導き) 「民族音楽」って感じだ。なんか、かがり火の周りを踊ってる人たちが見える。 ふしぎなリズム。 金属っぽい響きの音って、とっても好き。どうしてかなあ。 5.EBB AND FLOW(陰と陽の攻防) 光と闇の旋律。性質はちがえど、どちらもエネルギーにみちあふれている。 6.THE DARK CLOUD(凶々しき渇望) 深呼吸して、さあもう進むしかない。どんな状況も、もう私を迷わせない。 7.REBIRTH(新たなる世界) ナレーションにしずかに音をかぶせていくのは、映画のワン・シーンのようだ。 (ある背景から別の背景が浮かび上がって次のシーンに移る。この手法って何て いうのかな)曲が終了すると、観客の拍手が空耳で聞こえたような気がした。 てっきり、オリジナル曲の収録CDだと思いこんでいたので、「むむ〜?」と 少々めんくらった(各曲の最初に英語のナレーションが入る)。全曲アレンジ、 いくつかの曲をまとめて1トラックずつに区切ってある。ゲーム世界が立体的に 再現される。聴いていると頭のなかに世界を描くことができるのだ。 英語は発音がきれいで、聞き取りやすい。ストーリーが思いだせていいかな。 インナーに意味も書いてあるし。(これを日本語でしゃべると雰囲気ブチ壊れる んだろーな(笑))'94 6/5 NIFTY-Serve FCGAMER ゲーム音楽館 #311