「ファミコン・ミュージックVOL.2」 |
---|
【ネタばれ注意】少々ゲーム内容に触れます。 主に任天堂のディスクシステム作品の曲が収録された音楽集。 ★「ファミコン・ミュージックVOL.2」 (カセット 価格不明(箱無しの為) G.M.O. RECORDS ALC-22919) [A面](約25分) 1.新 鬼ケ島−前編− (ゲーム発売:'87 9 販売/書換(両面) アドベンチャー) I.イントロ〜第一章 ほのぼのと落ち着ける出だしの曲。これから起こる波乱万丈の?ドラマ展開は まだ予測できない..。いかにも「昔話」って感じ。 II.第二章 ピクニック気分。心にしみとおる、きれいな旋律。 III.第三章 青空をイメージ。空気が良さそう。のんびりした曲と緊迫感あふれる曲が交互 に流れるのがいい。 IV.第四章 物語がどんどん進行。好きだな〜こういう音。高い、キラキラした音がきれい。 V.スタッフロール 続きは果たしてどうなるのか?気になる気持ちをひきずったまま、とりあえず 前編が終了する。この作品の曲は、あったかい。ホッとさせられる。 2.バレーボール (ゲーム発売:'86 7 販売/書換(片面) スポーツ) この出だしの曲どっかで聴いたなー☆テンポがいい。ボールの音が面白い。 3.メトロイド (ゲーム発売:'86 8 販売/書換(両面) アクション) あー、なっつかしい〜!!この作品は良かったなあ..うん。曲もすごく好き。 オープニングテーマ、サムス登場の時の曲、エンディングの三曲しか入ってない。 (この「メトロイド」と「パルテナの鏡」だけが入ったカセットも持ってるけど☆) 4.ゴルフJAPANコース (ゲーム発売:'87 2 販売/書換(両面) スポーツ) 青いシャッターつきディスク。これは燃えた(笑)!近くのおもちゃ屋にある ディスクファクス(だっけ?)に応募して..全国で今、何位くらいかなあとか 思うと、知らず知らずのうちに闘争心が(笑)(いい思い出になったな〜☆)。 楽しくゴルフが出来そうな軽快な曲。いろんな状況に応じて、短い曲がかかる、 それがまた気分いい。しかしグリーンにのってから、何回パットしたことか☆ 5.パルテナの鏡 (ゲーム発売:'86 12 販売/書換(両面) アクション) この作品の曲も好き。行進曲みたいでテンポが良い。死神親子?が出てくる曲、 落っこちて死ぬ時(←あっという間でイヤだった)の曲など、つなげ方がいい。 [B面](約25分) 1.ドキドキパニック(アレンジVer.) (ゲーム発売:'87 7 販売/書換(両面) アクション) 「夢工場ドキドキパニック(フジテレビ)」の曲のアレンジ。アレンジはこれ だけ(もうちょっとあってもよかったかな)。ユニークで楽しい。カントリーっ ぽい音が好き。ノリがいいな。ちゃんと効果音も入ってるし。 (このゲーム、クリアできなかったんだよね..) 2.リンクの冒険 (ゲーム発売:'87 1 販売/書換(両面) アクションRPG) これもなつかしい!ゼルダとはひと味違った面白さの作品だった。神殿内の様 子が思い出される。「ゴルフ〜コース」の曲とどこか似てる。作曲者同じかな? 3.謎の村雨城 (ゲーム発売:'86 4 販売/書換(両面) アクション) しっかり時代劇風。テンポいい。 4.ゴルフUSコース (ゲーム発売:'87 6 販売/書換(両面) スポーツ) JAPANコースで力つきて(笑)、この作品ではあまり遊ばなかったかな☆ メインテーマがなつかしい。涙の連続ウォーターハザード(笑)。 5.新 鬼ケ島−後編− (ゲーム発売:'87 9 販売/書換(両面) アドベンチャー) I.第五章 物語の続きをひもとく..。すんなり自然に再開できる良い雰囲気。この作品、 面白かったな。やっぱり。 II.第六章 苦難の道のりが続く。 III.第七章 ゆっくりと、でも確実に、前へと進んでいく。その歩みは意志に満ちている。 後半再び明るい。ホッとする。このへんのバランスがうまい。 IV.第八章 緊迫感ある曲と落ち着いた曲が交互に流れつつ、物語はクライマックスへ。 V.第九章 ラストまで、あと少し。気は抜けない。最後の曲はホッとする。 VI.スタッフロール うーん、よかったなあ、と思えるエンディングっていいね。 このVOL.2は、1と比べればわりと新しい作品がピックアップされているので (それでももうかなり古い作品群であるが)、私はこれらほとんどをプレイした ことがある(やってないのは「バレーボール」だけかな?)。だから聴いている と、とってもなつかしい。思い出す。 限られた音でも、作曲者の腕前によっていくらでも感動を生み出せるものだと、 あらためて思った。ディスク作品はー、良いぞぉ〜!!(<'94 1/25 NIFTY-Serve FCGAMER ゲーム音楽館 #383> 声を大) それにしてもこういう超なつかしい音楽集を聴くと、曲が始まった途端「ああ、 こういうのもあったなあ!」と思わず笑ってしまう。これは、TVの特番で昔の アニメ特集をやってるのを見てる時と通じるものがあるかもしれない。