【 ファイナルファンタジー11 PS2『ファイナルファンタジー11』(36)】


★ファイナルファンタジー11
(スクウェア・エニックス)
(RPG)(PS2)

【『ファイナルファンタジー11』(36)】

白魔道士(L20)でタロンギ大峡谷へ。5〜6匹の鳥に囲まれた戦闘に。
勝てるかな〜と思いつつ必死に応戦。ディアガ・バニシュガで複数まとめてダ
メージを与え、何とか倒しきる。
2〜3匹同時に相手をする場合は結構あるが、5匹以上一度に戦ったのは初め
て。弱めの敵でよかった。ゴブリン5匹だったら負けていただろう。
その後、メリファト山地で経験値稼ぎをしていたら、冒険者に話しかけられた。
メリファト山地はモンスターが少なく、冒険者の人通りも少ない場所。
チャット機能でちょっとした会話をする。
相手はもう4年もFF11をプレイしているベテラン。
私はまだ始めて数ヶ月のビギナー。
その人は、トレードを申し込んできた。
トレードとは、プレイヤー同士でアイテムを交換するシステム。
8個のロランベリーパイがスロットに置かれた。私にくれるらしい。たくさん
作りすぎて余ったのだろうか。私もお返しに、手持ちアイテムを並べる。
(あまりいいもの持ってなくて申し訳ない)
ロランベリーパイは、ロランベリーを使って作られたパイ。
「MPが50増えるんですよ」。その人はアイテムの説明をした。
MPを50ポイントも増やす食事効果って、すごいな。
ロランベリーパイを渡すと、その冒険者は去っていった。
こういう出来事があると、嬉しいね。親切な冒険者もいるものだ。
人同士の温かいコミュニケーションは、ネットワークゲームならでは。

2006年7月。
白魔道士がレベル21にアップ。白魔法「リジェネ」を覚えた。
時間がたつごとにHPを徐々に回復する魔法だが、1ポイントずつしか増えな
い。ないよりはあった方がいいけど少ないな。
今日の食事は「ダルメルシチュー」。
チョコボ厩舎にいるチョコボが病気になり、シチューを食べさせるとよいらし
いので店で買ってきたのだが、食べてくれない。だから自分で食べる。
病気チョコボ、しんどそう。大丈夫かなあと心配しつつ、今日も経験値稼ぎに
出かける。メリファト山地まで、徒歩で移動(遠い)。
戦闘開始前に腹ごしらえ。ダルメルシチューを食べる。
メリファト山地の中央に「とてもとても強そう」な敵がいたので避けて、リザ
ードと初めて戦闘。リザードはトカゲなんだけど細長くなくて、ずんぐり太っ
ている。
指輪効果が切れたので今日はもう帰ろうと「呪符デジョン」を発動させてる最
中に「強そう」リザードが寄ってきて、すぐ近くに立ち止まった。
今、攻撃されたら……。ドキドキしながらデジョンの発動を待つ。
リザードはじっとしたまま。デジョン成功。ヒヤヒヤした★

病気チョコボのために、今度は「白身魚のシチュー」を6328ギルで買い、
持っていく(ずいぶん高い、高級シチュー)。しかし、またしても食べてくれ
ない。思いきって買ったのに★ 好き嫌いの激しい奴だ。
どんなシチューが好きなのかなあ。
「白身魚のシチュー」は、後で自分で食べよう(1食で6000ギル以上もす
る食事って、とってもゼイタク☆)。
この日はオークションで飲み物「オレンジ・オレ」を500ギルで買って、初
めて飲んでみた。
すると、ハンバーガー(食事)マークでなく、「HP」マークが画面に表示さ
れた。少しずつHPが回復していく!
飲み物を飲むと、こういう効果があるのだと初めて知る。
なるほど、飲み物はリジェネがわりになるんだな。

【2007.7.11】

ファイナルファンタジー11
巴かずみのゲームソフトレビュー