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【 ファイナルファンタジー11 PS2『ファイナルファンタジー11』(205)】

★ファイナルファンタジー11
(スクウェア・エニックス)
(RPG)(PS2)

『ファイナルファンタジー11』(205)【「強風」+「ウィンドファン」/ビシージ[1]】

こっちが表向き。(2009.4.19 撮影)
2009年4月21日。 某所で、久しぶりに赤魔道士の経験値稼ぎ。まだ「リレイズピアス」が使えな いレベル23なので、「フィールド・オブ・ヴァラー」の「戦闘支援」でリレ イズをかけて戦闘。レベル24にアップ。 2009年4月22日。 ねえ忍者。ちょっと面白い武器を見つけたよ。 忍者に片手刀「強風」と、「ウィンドファン」99個を渡す。 忍者「これは何でござるか? 扇風機……のようでござるが」 ちょっと変わってる武器でしょ。「強風」は、「ウィンドファン」を装備して 攻撃すると、時々追加ダメージが出るんだよ。 「強風」はレベル13からの武器。現在レベル12の忍者。南グスタベルグで 少し戦闘してレベル13にアップ。「強風」「ウィンドファン」を装備する。 忍者「やはり、二刀流だと戦闘が速いでござるな♪」 忍術を唱えて何度も分身。忍術スキルが「1」にアップ。 忍者「しかしこの扇風機、全然回らないでござるな。壊れてるのでござるか?」 それ、扇風機じゃなくて風ダメージだから。それで涼もうとしないようにね。 指輪の専心効果が切れる少し前になって、ようやく「ウィンドファン」が動き、 追加ダメージ19! 通常攻撃1回分くらいのダメージ。 やっと動いたよ。「ウィンドファン」って「強風」とヒモで結ばれてて、攻撃 するたびにヒモがひっぱられ、コマのようにくるくる巻かれていったのが一気 に巻き戻ってファンが回転し、風を起こす仕掛けなのかな?(だから、ヒモが かなり巻かれないと発動しない、とか) 結局この日、「ウィンドファン」は2回しか発動しなかった。全然、「強風」 じゃないな(「弱風」)。もっと発動率が高かったらいいんだけど。 2009年4月23日。 アルザビへ行き、「謎の野草の種」を12×4セット購入。 今日は戦闘を休んで、クエストや探索に時間をかける。 FF11では、オフラインRPGのように、ひんぱんにストーリーが展開しな い。戦闘やオークション、栽培、合成など、地道に実力を養成して、お金を貯 めていく日々。新たな展開がない、平凡な日々が続くが、クエストをクリアし たりすると時々、ストーリー(エピソード)展開がある。 この日は、アトルガン関係のクエストで話がかなり展開した(とは言っても、 『アトルガンの秘宝』の物語が始まったわけではない)。 アトルガン皇国には5人の将軍「五蛇将」(ごじゃしょう)がいる。 天蛇将ルガジーン、炎蛇将ガダラル、風蛇将ナジュリス、土蛇将ザザーグ、水 蛇将ミリ・アリアポー。 この5人はアルザビを警護しており、話しかけることができるのだが、今日は 個人的に、天蛇将ルガジーンと知りあいになれた(名前を覚えてもらった♪)。 バラカフというNPCに、フィールドの風景写真を撮影してきてほしいと頼ま れているので、写真を撮るのに必要な「光のクリスタル」をオークションで1 2個購入。ワジャーム樹林へ出ようと、アルザビの門に向かって移動している と−−。 辺りの雰囲気が変わった。 「ビシージ」だ! モンスター軍がアルザビの街を襲撃してきた! 前回、初めて「ビシージ」状態になったのは2008年2月17日(レポート 122)。ビシージはいつ始まるかわからないから、偶然その時に居合わせな くてはならない。私はアルザビにはたまにしか来ないので、1年以上もビシー ジに出くわしてなかった。これが2回めのビシージ。 「テンポラリアイテム」が支給され、その場にいたプレイヤーたちが敵モンス ターと戦い始める。 これから探索に出かけるところだったのに、外へ出る門が閉められてしまった。 どうしよう。前回はデジョンで脱出したが(外にいる一番弱い敵ですら「とて もとても強そう」なので、戦っても倒される)、今回は逃げずに、敵と戦闘し ている他プレイヤーの回復役をすることにした。まだ敵と直接戦うことはでき ないけど、戦闘で傷ついたプレイヤーに回復魔法をかけることはできる。 私は今、白魔道士。 前回は「テンポラリアイテム」が何なのかわかってなかったが、「トレジャー ・カスケット」が導入され、「テンポラリアイテム」がどういうものか理解し たので、支給されたアイテムを見てみる。いろんなアイテムが配られている。 一時的にMPが2倍になる「魔人の薬」! 一時的にHPが2倍になる「巨人の薬」! こんなのがあるんだ。初めて見たよ。この薬、いいなあ。思わず「テイクアウ ト」して持って帰りたくなったが、テンポラリアイテムはその場限りのアイテ ム。持って帰ることはできない。(売ってくれないかな。高くても買うのに) 薬を飲み、パワーアップ! 敵に近づきすぎないようにしながら、HPが減っているプレイヤーに「ケアル IV」をかけて回復させる。 倒されたプレイヤーには「レイズ」をかけ、蘇生させる。 簡単に撃退できるかと思いきや、味方は結構苦戦していて、なかなかモンスタ ーは去っていかない。 うっかり敵に接近してしまい、全体攻撃をくらって自分もダメージを受けた。 あわてて、後ろへ下がってヒーリング。前へ出すぎると危ないな。 2回めの「テンポラリアイテム」が支給され、戦いは続く。 敵が寄ってきてダメージをくらい、倒れてリレイズ蘇生。 (倒されても経験値は減らないようだ) さっき、一緒に話をした天蛇将ルガジーンが指揮をとり、「くじけるな!」と 皆を鼓舞している。 衰弱状態の回復を待っている私に、彼の姿はまぶしい。 後衛からの回復も大事な役割だが、私もいつか、前衛で戦えるようになりたい。 そのためには、何とかしてレベル50の壁を超えなければ。 3回めの「テンポラリアイテム」支給。HP・MPを完全回復する「ラストエ リクサー」など、高価なアイテムが惜しげもなく、その場の全員に何度も配ら れる。アトルガン皇国は相当な金持ちらしい。(軍事予算たっぷり) この防衛戦は、いつ終わるのか。かなり時間が経過し、少々疲れてきた、その 時。前方に、目をみはるモノがあらわれた−−。 【2009.4.30】

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