【C】/【%】 ブラウザスケジューラー◆ 2021年リフィル◆
「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」 26【「算」ファイルの特徴・保存】 (【選択】)
(1)「算」ファイルの特徴
(2)スクリーンショット画像作成(キャプチャー)ソフトで保存
(1)【「算」ファイルの特徴】
「算」ファイルはジャバ・スクリプト(プログラム言語)で記述されて
いて、たし算などの「計算」ファイルのように計算できます。
(ブラウザのジャバ・スクリプトが「有効」設定されてないと動きません。
通常、有効になっています)
(ブラウザの文字サイズ「中」で表示調整しています。「大」以上にする
と、レイアウトが崩れる場合があります)
「カバー」のリンクから、別ウィンドウでフレーム起動します。
(ファイル・エクスプローラーで「00COVER」フォルダの専用起動ファイル
をクリックしても起動します)
メモリ残量が少なすぎるPCの場合、起動に少々時間がかかることがあります。
いったん起動すれば、入力して計算するのに時間はかかりませんが、起動後も、
メモリ残量が少なすぎるPCの場合、他のソフトから切り替えると、動かせるように
なるまで数秒かかる場合があります。
(ブラウザの読み込み中マークが消えても、枠の数値計算が表示されず、数秒後に
表示されることがある。入力しようとしてできないこともあるので、そういう場合、
メモリを増やすようにします。ソフト(ブラウザのタブ)を一度に立ち上げ
すぎないようにしたり)
【注】横幅が狭いミニパソコンのブラウザの場合、レイアウトが
崩れて、曜日の段がズレる場合があります。
右側のフレーム・バーを右にずらせば、正常なレイアウトになりますが、
他のリフィルを見ながら入力したい場合に困ります。
そういう場合、ブラウザの表示コマンドで縮小をかけると、レイアウトが
正常になります(文字が小さくなるので見づらくなりますが)。
ウィンドウズ10のブラウザでは、自動で縮小がかかる場合があります。
同時に他のリフィルも閲覧しなくていいのなら、エクスプローラーから「算」
ファイル単体で起動してもよいです(同じファイルを単体とフレームの両方で
同時起動して使わないでください)。
★スケジュール参照用フレームと、金計算用フレームは別に起動します。
金計算用フレームでは別枠で「計算」ファイルを同時に使い、
Sカレンダー枠で「日」リフィル(B)等を切り替えながら数値入力できます。
枠に数値を入力してエンターキーか、タブ・キーを押すと、計算・保存されます。
(数値を入れただけでは計算されません)
フォーム(入力枠)は、インターネットページでは入力内容を送信する場合に使われる
形式ですが、「ブラウザスケジューラー」では送信コマンドは記述していません。
(フォームでないと、数値の書き換え表示がしづらいため、フォームが使われるようです)
【ウェブ・ストレージ対応ブラウザの場合】
「算」ファイルを起動しても、「ローカルストレージ使用できません。自動保存
できません。」というエラー・ウィンドウは出ません。
出ないということは、保存できるということです(ブラウザ「エッジ」は除く)。
が、念のため、ちゃんと保存されてるか最初に1回だけ確認してみてください。
色のついた枠に数値入力して(白枠は入力枠ではありません)ブラウザを再
読み込み後、数値が再現されていれば、保存対応ブラウザです。
【ウェブ・ストレージに対応していないブラウザの場合】
「算」ファイルを起動すると、「ローカルストレージ使用できません。自動保存
できません。」というエラー・ウィンドウが出ます。(ウィンドウズ10のブラウザ
「エッジ」は、対応していないにもかかわらず、このメッセージがなぜか出ません)
(起動時、再読み込み時に毎回出ます)
(たし算・ひき算の「計算」ファイルは保存対応してないので、このウィンドウは
出ません)
対応していないブラウザの場合、一時的にブラウザに表示させているだけなので、
「算」ファイルを再読み込みしたり、ブラウザを閉じたりすると(ひらいたページを
記憶しておけるタブブラウザでも、ひらき直すと)、入力数値内容は消えます。
よって、ブラウザを閉じずに、ずっと「算」ファイルをひらいたタブ(フレーム)
をそのままにしておく必要があります。
保存対応ブラウザだと起動時に数値が計算されて表示されますが、未対応ブラウザ
は、最初は数値が表示されていません。数値入力してエンターキーか、タブ・キーを
押すと表示されます。
(「算」ファイルの入力枠に入力した半角数字をコピー&ペーストすることも
できますが、コピー&ペーストするより自分で入力する方が速いと思います)
白以外の色がついた枠が入力箇所で、色がついてない白枠に数値を入力しても、
計算されると自動修正されます。
枠に数値を入力しただけでは計算されず、入力後、キーボードの「タブ(Tab)」
あるいは「エンター」キーを押すと、その枠からカーソルが別の枠(下の枠、
あるいは右の枠。列の一番下の枠の場合、右上一番最初の枠へ移動)に移動し、
計算されます。
枠内にカーソルが入ってる状態で、枠以外の場所をクリックすると
(あるいは、別の枠にカーソルを入れると)、現在の枠からカーソルが出て、
計算が実行されます。
ひとつの枠に入力して、パソコンのキーボードの「タブ(Tab)」キーあるいは
エンター・キーを押すと、次の枠にカーソルが移動します。
入力しない枠をとばすのにも「タブ(Tab)」キーか、エンターキーを押します
(それか、移動したい枠をマウスでクリック)。
(【注】ブラウザ「Fire Fox(ファイアー・フォックス)」は、なぜかエンター
キーで次の枠へカーソル移動しませんが、エンター・キーを押すことで保存・
計算はされます。タブ・キーを押すと、保存・計算されて、次の枠へ移動します)
タブ・キーはすべての枠を移動できますが、エンターキーは入力枠付近のみ
移動できます(入力しない白枠がかたまってるところは移動しません。一つ
くらいの白枠なら、エンターキー移動できます)。
ひとつずつ、枠をとばすと時間かかるので、マウスで他の枠にカーソルを
入れれば、その枠を入力できます。右下一番最後の枠からのエンター・キー
によるカーソル移動はできないようにしてあるので、他の枠にカーソルを
入れ直します。
・「週算」「月算」の出費枠は、入力すると縦にカーソルが移動するので、
「日」(「月」)リフィルの合計式を入力する場合、1日ずつ
「■現金出費」「■電子マネー」「◆現金出費」「◆電子マネー」という
順番で入力しようとすると自分でカーソルを移動させなければならないので、
「■現金出費」「◆現金出費」(カーソル入れ直す)「■電子マネー」「◆電子マネー」
という順番で入力する方が楽。
・入力枠の値が「0」(ゼロ:空欄)の場合、「0」(ゼロ)を入力しなくても、
「0」(ゼロ)として計算されます。
・半角で数値入力しても、その後に全角のスペースが入ってしまったり、
数値でない記号が入ったりすると、計算結果が「NaN」と表示されて
エラーになるので、半角数値以外の余分なものが入らないようにしてください。
「NaN」と表示されてる枠があったら、その枠関連の入力枠の数値がおかしく
ないか確認してみましょう。
普通に入力されてるのにおかしい場合、入力した数値をいったん削除して、
数値を入れ直してみてください。
・印刷する場合、枠が隠れないよう(隠れてる部分は印刷できない)表示
してください。縦の長さが足りない場合、ブラウザの不要バーを非表示に
すると、全体が見えるようになる場合があります。
ブラウザの「表示」コマンドの「ツールバー」などのバーを非表示にする。
「メニューバー」は、あった方がいいです。
・小さいモニターのパソコン、一部のブラウザでは、レイアウトが崩れる
場合があります。そういう場合、文字の表示サイズを小さくしてみてください。
(数字や字が読める程度に)
★枠に入力する数値は、半角で入力します(全角数字はエラーになります。
全角数字を未確定の字として入力後、変換で半角数字にして入力するのは
良いです)。
他のファイルからの数値のコピー&ペーストは可能(半角のみ)ですが、
コピー&ペーストするより自分で入力する方が速いですね。
「2万」の場合、「21000」。万などの漢字を入力するとエラーになります。
字を入力する枠以外で、数字&半角以外の入力をするとエラーになります
(「Nan」と表示されます)。
式を入力してもエラーになります。(1つの枠に「150+210」と入力しても
エラーなので、「計算」ファイルで計算した合計を入力します)
(カードを複数種類使った場合も、複数の合計を入力します。カード内訳は、
「日」「金」リフィルなどに記入するようにします)
★数値を入力し間違えたら、ファイルを再読み込みせずに(再読み込みすると
数値は消えますが、最初から入力し直しなので)、その枠にカーソルを
入れて数字をBS(バックスペース)キー、またはDEL(削除)キーで消して、
数値を入力し直します。タブ・キー(エンター・キー)を押すか、別の枠に
カーソルを移動するか、枠以外の場所をクリックすることで、計算されます。
・「算」ファイルを前月と当月の2ヶ月分、立ち上げている場合、前月の修正を
次月に反映させるためには、次月を再読み込みさせなくても、次月のどこかに入力して
エンターキーを押せば、前月残を反映して計算されます。
(同じ数値のまま、エンター・キーを押しても反映しません。別の数値を入力するか、
空欄の枠に入力して反映させた後、入力内容を削除して、また空欄に戻すようにします)
(2)【スクリーンショット画像作成(キャプチャー)ソフトで保存】
(メールマガジン(346)を内容修正)
「算」ファイルは入力した数値を自動保存(エンターキーによる改行などで、
入力枠からカーソルを外へ出す必要があります)・自動読み込みできますが、
そのパソコンの、そのブラウザにしか保存できないため、別のパソコンや別の
ブラウザで読みだすことはできません(コピーしても再現できない)。
よって、そのパソコンや、そのブラウザが壊れたりすると保存内容も失われてし
まうので、htmlファイルを画像ファイルとして撮影保存できるキャプチャー
ソフトを使って保存しておくと安全です。
「算」ファイルは、キャプチャーソフトを使って画像ファイルにすることで、
入力内容を保存して閲覧できます。
インターネット検索で、スクリーンショット画像作成(キャプチャー)ソフト
を探し、使えるようにしてください。
キャプチャーとは、ブラウザのhtmlファイル(インターネットページも)
を画像ファイルとして撮影保存(キャプチャー)できるソフト。
「ベクター」にもフリーソフトがあります。
良くないキャプチャーソフトは、キャプチャーした画像がぼやけたり、
縮小かかりすぎてて数字が読めなかったりしますが、
いいキャプチャーソフトは、
「htmlファイルの表示と見分けがつかないほどクッキリ見えます」。
縮小をかける方が小さく表示できますが(原寸スクリーンショットは大きい)、
見やすさが大事。
ファイル拡張子を変更する時はエクスプローラーでおこなってください。
保存時、ファイル名を変更する画面で拡張子変更しても、ちゃんと変更され
ないようです。
画面全体をキャプチャーすると縮小がかかってしまうことがあるし、表示も
大きくなりすぎるので(キャプチャー画像ファイルサイズはそんなに重くない
んですが)、自分で範囲指定して部分的にキャプチャーするといいですね。
キャプチャー画像は、月の画像フォルダに指定ファイル名で保存すると、
リンクカレンダー下の画像タグに表示できます。
「年算」「12算」の画像表示タグは、「2021年画像」ファイルに
あります(自分でファイル名を記述して、他のファイルに表示してもいいです)。
「2021年1月算」の保存画像ファイル名は「202101.jpg」。
保存フォルダは、その月の画像保存フォルダ「B2021/0121/202101」。
リンクカレンダーファイルをエディタでひらくと、下部に保存画像名が
記されています。
全部入力し終わってからキャプチャーする方がいいですが、途中までの
入力状態をキャプチャー保存しておいてもいいです(保存未対応ブラウザ
でも、スクリーンショット画像なら閲覧できます)。
最後まで入力し終えたら、そのキャプチャー画像に上書き保存。
キャプチャー画像の数値を読み込んで入力状態をHTMファイルに再現
することはできませんが、再入力する場合、そのキャプチャー画像の
とおりに入力していけばいいので、他の複数リフィルを切り替えて数値を
打ち込み直すよりはスピーディです。
【キャプチャー画像ファイル名を、他のファイル名を変更してつける場合の注意】
キャプチャー画像保存時、保存場所フォルダに前の週のキャプチャー画像
ファイルがすでに保存されている場合、その画像ファイルにカーソルを
合わせると、保存ファイル名にそのファイル名が入り、一部を変更するだけ
で、画像ファイル名をつけることができます。
(他の画像ファイル名にカーソルを合わせない場合、自分で画像ファイル名を
入力しなければなりません)
が、この時、うっかり他の画像ファイル名のまま、「上書き保存」しない
よう注意してください。
まだ画像ファイル名の一部を変更してないのに「上書き保存」しそうになると、
「上書き保存しますか?」と聞かれるので、「いいえ」か「キャンセル」を
選んでキャンセルしましょう。
前の画像ファイルに上書き保存してしまうと、前のキャプチャー画像内容が
消えてしまうので、別名で保存するようにします。
(画像ファイルも定期的に、別の場所にバックアップ保存しておくといいです。
画像フォルダだけでなくて、フォルダ全体をバックアップしておくようにします)
【入力枠の右に「×」マークが出る場合】
・文字入力枠に入力していると、枠の右に「×」マークが出ることがありますが、
特に問題ありません(普通は文字でなく数値入力する枠なので、文字を入れる
と、パソコンが親切に×マークを表示してくれるらしい)。
印刷にも、この×マークは出ません。
この「×」マークを押すと、その枠に入力した数値が消えてしまうので、
押さないようにします(数字を消したい場合は押します)。
★【「算」ファイルの保存と再現】
保存と再現は、ボタンを押さなくても自動でおこなわれます(ボタンは設置
してません)。ブラウザでファイルをひらいた時、自動で保存内容が読みこ
まれます。保存は、入力してエンター・キーか、タブ・キーを押すと保存さ
れます。
(エンター・キーか、タブ・キーを押さなくても、他の枠にカーソルを入れ
るか、枠以外の部分をどこでもタッチすれば(入力枠からカーソルを出せば)、
保存・計算されます)
★【「算」ファイルの入力内容保存は、そのパソコンの、そのブラウザに限定されます】
USBなどに使用ブラウザのフォルダをまるごとコピーして、他のパソコン
で算の入力保存内容を再現できるかなとテストしてみたら、他のパソコン
では再現できませんでした(初期状態)。
再現できるとバックアップもできて便利なんですけど。
(USBの場合、USB内のアドレスで保存・読み出しされる)
「算」ファイルの入力保存内容は「ブラウザスケジューラー」でなく、使用
ブラウザに保存されているはずなんですが、探してみても(ファイルたくさん
あって、どれかわかりづらい)、見つからない。
使用ブラウザじゃないところに保存されてるんだろうか? と考えてみたら、
使用ブラウザのフォルダ内に保存されてはいるけど、ファイルアドレスが
他のパソコンでは異なるために呼びだせないのだと理解。
マイ・ドキュメントだと、「ブラウザスケジューラー」フォルダの前の
アドレスが「C:\MyDocument/(ブラウザスケジューラーのフォルダ)」に
なってますが、この「前の部分」が、パソコン(OS)によって違うんですね。
同じ表記のパソコンなら、他のPCでも再現できるんだろうか? というのは、
同じパソコンでテストできてないので、まだわかりません。
「算」ファイルの入力内容保存は、そのパソコンの、そのブラウザに限定される
ので、使う頻度の高い(長いこと使い続ける)PCで使うのをおすすめします。
OSを変更して別のPCになると、それまで入力した「算」ファイルの保存内容を
引き継げなくなるので(前月入力内容を次月に表示できない。「月算」の内容が
「年算」に反映されない)、その新しいPCから入力し直しになります。
「年算」への反映は、「月算」の一部を入力し直しになって、
面倒です(ちょうど、年の切り替わりで移行するならいいんですけど、
途中だと、入力し直さないと、切り替わった月の分からしか表示されません)。
そのパソコンが壊れたりすると困りますので、スクリーンショット画像での
保存もしておいた方がいいです。
スクリーンショット画像を撮影しておけば、フレーム起動でフレーム・バーを
動かすことで、左右に異なる年月の「算」ファイルのスクリーンショットを
並べて閲覧することもできます(ちょっと狭いので小さいPCではスクロール
させないといけませんが)。
★【ブラウザ「グーグル・クローム」拡張機能】
「算」ファイルをスクリーンショット保存する時、1画面ごとだと面倒。
下の方までページ全体を1つにしてスクリーンショットできる機能が、
「グーグル・クローム」にありました。「FireShot」という拡張機能。
私はまだ試せてないんですが、使ってみてください。
【 ブラウザ スケジューラー(「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」26:算ファイルの特徴・保存) 】
◆26【算ファイルの特徴・保存】 2021年リフィル◆