【C】/【%】 ブラウザスケジューラー◆ 2021年リフィル◆
「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」 27【「算」ファイルの印刷と注意事項】 (【選択】)
(1)「算」ファイルの印刷
(2)「計算」「算」ファイルの使用制限
(3)「算」ファイルの複数起動についての注意
(4)「算」ファイルの複数月同時表示における注意
(5)途中の月の入力をとばす場合の注意
(6)後払いの現金支払い
(7)「算」ファイルで覚えておくこと
(8)家族の分も計算したい場合
(9)すばやい「算」ファイル入力方法
(1)【「算」ファイルの印刷】
「週算」(「月算」「年算」「12算」も同様)ファイルは、数値を
入力した状態で印刷できます。
フレーム内に示させていると、「算」ファイルを表示したフレーム以外の
フレーム(時刻表示や計算ファイルのフレーム)も1枚に印刷します。
印刷前に、ブラウザ「ファイル」の「印刷プレビュー」コマンドで印刷状態
を確認します。右端が切れてしまったり、1ページにおさまってない場合は
縮小をかけて、全体が1枚におさまるよう印刷します。普通は100%印刷
ですが、90%などに変更してから印刷します。
(「算」ファイルは、あらかじめ印刷がおさまりやすいよう、縮小がかかって
いますが、おさまらない場合、さらに自分で縮小をかけます)
フレーム状態だと狭くなってしまって縮小をかけないといけなくなるので、
エクスプローラーから、「算」ファイル単体(「金202101.HTM」〜「金202112.HTM」
「金2021.HTM」)をクリックして表示させて印刷するといいです。
「月算」右側下にある【%】リンクをクリックすれば、単体タブで分離表示
しますが、同時に同じ「算」ファイルを2つ以上起動していると、入力・
保存がおかしくなりますので、印刷が済むまで入力はせず、印刷し終わったら
単体の方は閉じてから、入力するようにします。
・「算」ファイルを印刷する場合、
印刷設定で「背景の色と画像も印刷する」にチェックしてあると、テーブル枠
の色(フォーム枠の外側の色)まで印刷してしまうので、チェックせずに白黒
印刷する方がインクがムダになりません。
(スクリーンショット画像ファイル上書き保存時、ファイル名を間違えて保存
しないよう注意。他の週のファイル名で上書きしてしまうと、その週の保存画像が
消えてしまいます)
(2)【「計算」「算」ファイルの使用制限】
「計算」「月・週算」「年12算」ファイルは、
リフィルを購入された方も、購入期間のリフィルだけに使用を限定します。
購入しても、「「計算」「算」ファイルを買って、ずっと使えるように
なった」わけではなく、
「購入したリフィルで使う場合においてのみ」使用できるということです。
購入した年の「算」ファイルを、他の年の入力に使わないでください。
試用中の方は、試用リフィルで使う場合においてのみ、使用できます。
(3)【「算」ファイルの複数起動についての注意】
同じ月の「算」ファイルを同じブラウザで複数起動しても、1タブにしか
保存できません。
同じ月の「算」ファイルを同じブラウザで同時に2つ以上起動していると、
保存がおかしくなりますので、1つだけにします。
同じ「算」ファイルを違う種類のブラウザで起動すると、別々の保存になります。
同じ「算」ファイルを違うパソコンで同じ種類のブラウザを使って起動しても、
別々の保存になります。
たし算・引き算の「計算」ファイルは保存対応でないので、複数起動しても
よいです。
(4)【「算」ファイルの複数月同時表示における注意】
「月算」に入力した数値は「年算」にすぐ(ブラウザの再読み込み無しで)
反映されますが、「月算」の前後の月の入力は、すぐ反映しないので注意。
例えば、1月算と2月算を別タブで表示させている場合、1月算の入力
をし直して数値が変更されると、タブを切り替えても2月算には「残」など
が反映されていません。2月算のタブ再読み込み後に反映されます。
月順に、ひと月ずつ入力していけばいいのですが(ひと月の入力が全部終わって
から、次の月の算をひらく)、後の月の算を同時に表示していて、前の
月の入力を修正した場合、後の月のを一度、ブラウザ再読み込みする必要があり
ます(でないと、残が合わない)。
1月算の入力を修正してから、2月算を起動した場合は、再読み込みは
不要です(起動時に読み込むので)。
同時に表示させている場合に前の月の算を修正した時のみ、すぐ後の月の算を
再読み込みする必要があります。
「直前の月の算から、「現金残・口座残・電子マネー残・箱残」の4つと、
最終週の「現金出費・電子マネー出費・口座出費・後払い出費」「座±」「後引」
「週算の右列入力(チャージ〜現金残)」を読み込んでいます。
1月算から2月算。3月の場合は2月から(1月からではなく)。
これらに関する修正をした場合のみ、同時表示させている「後の月の算」を
再読み込みして最新の結果を反映させます。
複数月の算を同時に表示させている時に、前の月の修正をした場合、
順番に後の月の算を全部再読み込みさせていきます。
(月数が多いと面倒なので、いったん全部閉じて、立ち上げ直した方がいいですね。
立ち上げ直せば、再読込しなくていいです)
(上記に影響しない枠の入力をした場合は、再読み込みしなくていいです)
「次の月の出費予定をあらかじめ入力しておく」こともあると思うので、
複数月を同時表示する場合は上記のことに気をつけてください。
(5)【途中の月の入力をとばす場合の注意】
直前の月の「算」ファイルから、「残」などを読み込んでいるため、
「一度は起動(保存ブラウザで表示)しないと、後の月の「算」ファイルに、
前の月の「算」ファイルの「残」(入力)が読み込まれません」。
1月算に入力して、2,3月は休んで4月に入力再開する場合、
2、3月を一度も起動したことがない状態で4月算を起動すると、1月の
残が読み込まれません。
2、3月で変化があるので、1月の残を4月に引き継がずに4月算の
「±」で残額調整することになりますが、その後に2,3月の算を(入力
しなくても)起動すると、1月の残が読み込まれ、4月の算の残算に
影響してしまいます。
「±」で調整した額に、前の月の残がプラスされてしまうのです。
よって、途中の月の入力をとばして「±」で残額調整する場合、とばす月の
「算」ファイルを一度は起動して「残」を引き継いでから(前月入力がA週最初に
表示されていれば、引き継がれています。初日が月曜日の月の場合は前月分が表示
されませんが、残の引き継ぎは必要なので、ちゃんと前月残がプラスされているか
確認しましょう)、入力再開する月の「±」で残額調整するようにします。
(とばす月の「算」ファイルを一度も起動しなければいいのですが、うっかり
クリックしてしまう場合もあるので)
上記の例の場合、2月算を起動(1月の残を引き継ぎ)→3月算を起動
(2月の残を引き継ぎ)→4月算の「±」で残調整(3月の残を引き継いだ
後で、現在値を調整)
保存ブラウザ以外で表示しても「一度は起動した」ことにならないので、
保存ブラウザで表示させてください。
(4)【後払いの現金支払い】
(メールマガジン(368))
★【入力法:支払い用紙で現金払いする場合は、支払いが購入手続き月の
翌月以降になっても「後払い」扱いにせず、支払い月の「現金出費」に入力する】
購入手続きのみして、まだ支払ってないものは「後払い」入力になりますが、
「購入手続きしたのと同じ月に支払う場合」もあります。
支払い用紙が後から郵送されてくる場合とか。
翌月以降に口座引落で支払う時は、手続き月の「後払い」と、支払い月の
「後引」に入力するのですが、
支払い用紙で現金払いする場合は後払いであっても「後払い」に入力せず、
支払った月に「現金出費」入力するようにします。
購入手続きと同じ月に口座引落される場合は「後払い」に入力せずに
「口座出費」(購入手続きした日とは違ってても、口座引落された日付で
入力)に入力。手続きした日はメモしておきます。
支払い用紙で現金払いした場合は現金出費。
後日払いなので後払いではあるのですが、「後払い」には入力せずに、
払った月の現金支払い枠に入力します。
でないと分類出費がダブってしまうので。
支払い用紙が購入手続き月と同じ月に送られてきていても、実際に支払った
のが翌月以降である場合(購入手続きして、支払い用紙が送られてきたのが
翌月だった場合)、購入手続き月の「後払い」には入力せず、手続き翌月の
「現金出費」に入力します。(手続きした月日は、メモしておきます)
「後引」は口座引落のみの入力であるため、現金払いの後払いとは異なるので。
(「後払い現金」用の入力枠を作ればいいんですが、たまにしかないだろうし、
表示を枠につけなくてはならなくなってスペースが足りないので)
支払い用紙での支払いは現金なので、いつ購入手続きしたかにかかわらず、
「後払い」枠には入力せず、「現金出費」入力にします。
(7)【「算」ファイルで覚えておくこと】
まちがえやすいポイント。
【2箇所同時入力】
・「月算」の「座収」と、「週算」の「座±(入金された日)」にプラス入力。
・「旬算」の「箱出」と、「週算」の「±(出した日)」にプラス入力。。
・「月算」の「積」にプラス入力と、「週算」の「座±(積立された日)」にマイナス入力。
・「週算」の「借」と、「週算」の「座±」(プラス入力。口座入金で借りた場合。
(現金で借りたら「週算」の「±」にプラス入力。)
・「月算」の「☆分類出費(ピンク枠)」と、「週算」の「座±」あるいは
「±」にマイナス入力(☆出費が残に影響する場合)。
・クレジットカードを使わないローンもありますが、それも「後払い出費」
扱いにします。
契約月と支払い月が重なった(同じ)場合は、「後払い出費」に全額入力後、
「口座出費」枠に、その月支払い分を入力。
違う場合は次月以降の「後引」に入力。
後払い出費は出費月に最初に全額「後払い出費」に入力し、次月以降に口座
引落される時は「後引」に入力します(「口座出費」ではなく)。
次月チャージも同様、「後引」に入力します。
(8)【家族の分も計算したい場合】
(メールマガジン(394))
男性の方が、奥さんに生活費を渡していて、その分も計算したい場合。
分類方法例として「自分」「家族」という分け方を書きましたが、
それだと所持金算が正確でなくなることに気づきました。
(財布が別なので。いちいち、いくら持ってるか聞いて合算するのも面倒ですし)
その場合、別の種類のブラウザ(ウェブストレージ保存に対応しているもの)で、
家族の分を別に記録してもよいです。別の種類のブラウザだと、別々の保存になる
ので。それか、別のパソコンなら、同じ種類のブラウザでも、別々の保存になります。
(フォルダまるごとコピーして別のパソコンに上書きした場合、リフィル記入内容は
上書きされますが、「算」ファイルの保存内容は上書きされず、そのパソコンに保存
されている内容が再現されます)
ブラウザを2つ使うわけですね。
家族に所持金まで聞いて入力するのは面倒だと思うので、レシート入力と、いくら現金を
渡したか、口座から引きだしたかだけでも入力しておくと、家計全体を把握しやすくなり
ます。(所持金残は無視)
(電子マネーを使っている場合、いくらチャージしたかはレシートが出る場合があります。
出費だけわかればいいので、家族分の場合、チャージまで入力しなくていいと思いますが)
その合計を、自分の分の「月算」のピンク枠(その他出費)に入力すれば、
使った合計がわかります(一ヶ月終わってからでなくても、途中分までトータル
入力して全体のボリュームを見てもいいですね)。
デビットカード(使った時点で、口座からリアルタイム引落される)や、
クレジットカードの後払いで家族が買い物すれば、同じ「算」ファイルで
■と◆に分類して入力できますが(全買い物をカードのみでおこなわないと
いけないので現実的ではないかもしれませんが。現金しか使えない店もあるので)、
家族が現金で買い物する場合は、別ブラウザ入力する方法もあります。
この方法は、入力者が一人の場合に限ります(一人の人が家族の分まで入力する場合)。
家族が自分で入力する場合、自分の分とは別料金になります。
郵便貯金のキャッシュカードがデビットカードとして使えるんですね。
コンビニ「ローソン」などで。暗証番号入力が必要だから、私は電子マネーを
使いますけど。
(9)【すばやい「算」ファイル入力方法】
(メールマガジン(396))
「算」ファイル入力する時(右ききの場合で説明します)、マウスでフォーム
枠にカーソルを入れ、マウスから手を離して右手で枠に数値を入力後、マウスを
つかんで別の枠にカーソルを入れ……という方法だとちょっと面倒。
「マウスを右手でずっと持ったまま、左手で同時に数値入力」すると速いです。
(パソコンのキーボードは、右下にテンキーがついている場合がありますが、
それではなく、キーボード上側に横に並んでいる数字で入力)
左手で数値入力するのは、ちょっとやりづらいかもしれませんが。
連続している枠なら、「右手で入力しながら、左手で「Tab(タブ)キー」を押して
枠を移動」できます。
「日」リフィル(B)左側の出費合計を半角で記述しておけば、それをフォーム
枠にコピー&ペーストすればいいので、マウスのみで出来ますが、半角だと少し
数字が見づらくなる人もいるかも。
「算」ファイルのフォーム枠に、コピーした数値を貼りつけた、あるいは自分で
数値入力した後、エンターキーや「Tab(タブ)キー」を押さなくても、次の枠へ
カーソルを入れれば、保存・計算されます。
【 ブラウザ スケジューラー(「?ABOUT(使用のために読むテキスト)」27:算ファイルの印刷と注意事項) 】
◆27【「算」ファイルの印刷と注意事項】2021年リフィル◆